ここ数年
タヌキが車に轢かれて、ご遺体が横たわっているのをよく見かけます。
生きたタヌキも道路横断していたり、親子か兄弟か?数頭でうろうろしているのも見かけたことがあります。
7月末に車を替える前の車で、轢いちゃったこともあります。
なので普段は夜道を運転するときは、
脇から猫やら、タヌキやら出てくるんじゃないか?と見ながら運転しています。
危うく轢きそうになることもたびたびありドキドキです。
先日5日(土)のこと
次女を駅に迎えに行った帰り
夜も暗くなり、8時を過ぎていました。
いつものようにスーパー農道をかっ飛ばしておりました。
あと1キロくらいで自宅というところ。
右も左も田んぼ
右側には防雪柵があります。
その防雪柵の隙間から何か黒い影が、
車のライトがやっと届く向こうの方に見えました。
タヌキか
にしては、形も大きいし
色が真っ黒だぞ
一瞬の思考のあと
熊、熊、熊、くまだ~と叫んでおりました。
叫んでいる間に
熊はその大きさゆえの遅さで、しかし確かにのっそのっそと走って、右側田んぼから左側林へと入って行きました。(たしか?たぶん?林に入って行ったと思う)
助手席に乗っている次女に
「だよね?そうだよね」と確認
「熊見ちゃったらどうすんの?」
娘「待って調べるから」と携帯を見始めました。
その間私はブレーキを踏んだだろうか?(記憶にない)
その場を通過し帰宅。
「お母さん、熊見たら警察に連絡するらしいよ」
というので、地元警察署にすぐ電話
「はいgumipin市警察署です」
「あの~~熊目撃しました」
「場所はどこですか?」
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名前、年齢、住所、電話番号など聞かれ、
「すぐ現場に向かいますので、現場で待っていてもらえますか?」
と来た。
「はい」って言うしかないでしょうよ。
今から現場検証
仕方ない娘を置いて、すぐ逆戻り
しばらく待つと、パトカーがチカチカしながら近づいてきた。
「どの辺でしたか?」
「どれくらいの大きさでしたか?」
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「写真撮らせてください」
この辺で熊見ましたよ!と指差しポーズでパチリ
現場検証と事情聴取を終え、
「これでお知らせが回れば近隣の皆さん気をつけてくれるだろう」
と思い、一件落着
翌朝6日(日)朝一
旦那が次女を送って行った。
家に帰って来るなり
「熊見た」
前日と反対方向だったらしい。
昨日熊が来た田んぼの先は山がある。
帰って行ったのかな〜〜と思いました
後日友人に話したら
とある人が
走行中、熊とケンカして車がダメになったという話をしてくれました。
ぶつからなくてよかった〜〜
私は初めて野生の熊🐻をみて驚いたけど、よく出る地域は、田舎あるある!で、わざわざ連絡しないのだそう
山の実りが少ないのかな〜〜
山は大事だよ
自然を守らなきゃ
どうしたらいいんだろうね
と思う日々です。