友人への告白 | gumipinの乳がんだけどのほほんとしてるよ~

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2015年夏
のほほんと平凡に暮らす40代後半の私に
突然骨髄バンクから「適合者に選ばれた」と封書が届いた。
検査と面談を経て最終ドナーに。
「よし!命のボランティアがんばるぞ!」
と決意した数日後シコリ発見。
他人事だと思っていたのに乳がんになっちゃった~;;

乳がんの告知を受けて最初に悩んだことは、友人への告白でした。

家族と会社にはすぐ報告しました。会社からは入院中の有給やら、傷病手当やらの手続きをしてもらわなきゃいけないからね。

手術して終わりなら、だれにも内緒で済む話だと思う。でも、そうじゃない。
術後の治療があるから。変化があれば気づかれる。
沈黙を通していれば、いずれ「どうしたの?」と聞かれるに決まってる。

わざわざ「私は病気です!」それも「乳がんです」と言いたくはなかった。

だけど、こうなって毎日湧いてくる感情そのものが私自身だ。
そもそも正直者で隠し事ができない性格なので、、、

入院前にFBのお友達に女性限定で告白した。
「こんなこともあるから、みんな気を付けてね」の気持ちを込めて。
経験しないとわからないことだらけ。
私もほかの皆さんの体験談を参考にさせていただいて、心の準備ができた。

入院中はFBで報告して、応援メッセージいただきながらがんばれました。
FBでつながれるってとても心強いし、ありがたいな~ラブラブ!
と思います。それがないと、社会から隔離された気がして、落ち込んだかもしれない。


術後の入院生活は、お友達から「大丈夫~?」と心配いただいたけど、
身体は元気だし、ごはんもおいしくいただけて、
二の腕の感覚がおかしいけどそれなりに腕の上がりも大丈夫で、
もともと四十肩が痛むのでついでにリハビリをしていただいたようなものでした。

11月24日(火)入院の12月1日(火)退院予定でしたが、
もっとゆっくりしたらいいんじゃない?と夫が言ってくれたので、二日伸ばして、12月3日退院までゆっくりさせていただきました。