高校生。ダークサイド中のダークサイドでした。 インドア中のインドアでした。



でも2年のときに同じクラスになったトムヨーク大好きの女の子にたくさん知らない洋楽を教えてもらった。多分あの子がいなかったら今みたいな音楽を作ることはできなかったかも。
どれだけ皆があまり知らないかっこいいバンドを見つけられるか、毎日YOUTUBEやiTunes storeを徘徊しまくっていた。地元の図書館でもたくさん洋楽のCDがあって、ジャケ買いならぬジャケ借りをひたすらしていました。

そして、高校2年のときに初ライブ。でも緊張と実力不足で、ダメダメで、もう音楽はやめようと心底思った。
でもなんか悔しくて結局やめられず。それから色々コンテストとかに応募したけれど、なかなか上手く行かなくてもどかしかったなあ。

高校2年といえばちょっとした、いや私からしたら大事件があって。

修学旅行のバスの中で、ワタシ歌った!(クララが立っ・・・
考えてみてもください、多分あなたが思う1千兆倍はクラスで地味で目立たなかったですよ。そんなやつが!歌うって!NANIGOTO!

まあ、それには訳があり、、音楽の授業でたまたまギターを弾く授業があって、まあ、私は弾けない子よりは弾けたわけで、思いのほか目立ってしまい、しかも、ある女の子たちが何か弾いてと言ったものだから、私は調子に乗り、その子たちにしか聴こえない感じで弾き語って(歌わんでいいのに)しまったわけです。

そして、修学旅行に時は戻り・・・その女の子たちの一人が、「上手いんだから歌って!」とか言うもんだから、ビビりながらも、「でも歌とったら私何もないじゃん・・・」くらいには思っていたので←、かけんでいいプライドをかけながら歌いました。

そしたら、少しの期間「あの子、歌上手いらしいよ」という噂が流れました。(すぐ冷めたけど)でも、「私、音楽の才能あるのかも・・・」と思ってしまうにはその当時の私にとっては十分な大きな出来事でした。