「英国王のスピーチ」。オスカー大本命のこの作品。本日の運命はいかに…?
我慢てきなくて、昨日早速観てきました!う~ん、地味で、“アカデミー会員のいかにも好みそうな”作品でした…主演のコリン・ファースも、ごめんなさい、“英国王らしく”、イケメンではなくて…にひひ(イケメン度も微妙になってきた、ヒュー・グラントと友人同士だそうですが。)ヘレナ・ボナム・カーターは、完全に脇役。しかも、あの、「ハリー・ポッター」シリーズのオドロオドロシイ魔女とはうって変わってます。とはいうものの、清潔感がある、イギリス人らしい気丈な妻を、きっちりと演じてますね!
あの「シャイン」のジェフリー・ラッシュ、随分とお年をめしたなあというのが最初の感想ですが…王に対しても、同等の立場で治療に当たるという”自称ドクター“を、全く隙なく演じています。むしろ、コリン・ファースより存在感あり?というのが本音です。
ジョージ6世(コリン・ファース演じている王)の兄が一般人女性(あまりよろしからぬ?)と結婚するため、王室を去るのも、事実なんでしょうね。英国王室に詳しいわけではないので…
やっぱりイギリスが舞台ということで、英国好きにはたまらないかもしれませんね。
実在の人物がモデルであること、その人物が英国王室の人間であること、更に、映画をエリザベス女王が作品ご覧になったこと(?)。確かに、これらは大いに評価していいですね!ニコニコ
実生活でも、地味で実直そうなコリン・ファース、見事オスカー主演男優賞をとった際には、どんな“スピーチ”を披露してくれるのでしょうか?ニコニコアカデミー賞受賞式、楽しみです!!!