どーもー ママよん
もう・・・年越しをして一か月が経とうとしているのよ・・
やだーーーー早くないーーー?
皆さんのお家では鏡開きはしたかしら
今年はお店でママがぜんざい作ったわよーー
鏡開きの時には福ちゃんと一緒に
てぃーてぃーてぃてぃーてぃーーーー
マ 「・・・ちょっと違うくないそれ表彰式の時の音よね
」
福 「ん?・・・・
てぃーーてぃーーてぃてぃーてぃーーーー」
パッカーーーン
福 「おーーー思ったより結構もちの量が入っとる
」
マ 「ほんとねーーーー
さーーおいしいぜんざい作りましょうー
え福ちゃん何やってるの
」
福 「へ」
マ 「バーーーカー
そんな事したらバチが当たるわよーー」
福 「そんな事よーるママも
さっきこれの下にあったお餅の方・・・
頭に乗せとったが」
マ 「・・・・・
てぃーてぃーてぃてぃーてぃーーーーー」
福 「てぃてぃてぃてぃてぃーてぃーてぃーーーー」
そんなおふざけをしながらも
グツグツグツグツ・・・
ママはぜんざいを作ったわよ
マ 「うわーー
やばーーー水多かったーー
ちょっと薄い気がするーーー
ちょっと福ちゃん食べてみてーー」
福 「ふむふむ・・・これはな
薄いわ
ちょっとふじもん食べてみ」
ふ 「どれどれ・・・・」
福 「まーでもふじもん優しいけんなーー
最大限の優しさが発動するかもしれんなー」
ふ 「うまーーーーーい」
福 「やっぱり発動したかーーー」
ふ 「んいや・・・
やっぱりちょっと薄いかな・・
」
福 「気付いてなかっただけかい」
マ 「えーーもうやだーーー
あんこ買って来ていいーーー」
福 「は別にそんなんえーし
」
マ 「だってーーー
煮込めばまだなんとかなるかしら・・・
でも・・・時間も無いしな・・・・」
G 「やっておきましょうか」
マ 「あらやだーーー助かるーーー
じゃ お願いしちゃおーーー」
と 店長に火の番を押し付けて
ママは仕事に戻って1時間後・・・
G 「ママさん もうそろそろいいと思いますよ」
マ 「うわーーーー素敵ーーーー
これはいい感じで煮詰まって来たわねーー
もういいんじゃない」
G 「分かりました」
福 「おーーーーー
さっきまでめっちゃ薄かったあのぜんざいと
同じ物とは思えれんなーーー」
マ 「悪かったわね」
G 「でも作ったのはママさんなんでね
私は混ぜていただけですから」
マ 「やっぱり大人の男の人は言う事が違うわ
二人ともちょっとは見習いなさい」
ふ 「うまーーーーい
これは本当にうまーーーい」
福 「うんこれは本当に美味しい
」
マ 「でしょーーーーー
よかったよかったーーー」
あーだこーだ言いながらも
美味しいぜんざいが出来て
閉店後に皆で仲良く頂きました