AQUOS R3 膨張した電池を交換する。 | 過ぎた時間の保存箱

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趣味やその日あった出来事、過去の思い出などを写真と共に記しています。


こちらは電池の膨張で、割れてしまった裏蓋です。
この状態になるまで、電池が膨張しているのに気付かず…。(笑)
喫茶店で友達と会話中、横からの扇風機の風の力で、『手帳型ケース』ごと携帯が回った時、初めての違和感に襲われました。

手帳型ケースから外してみると…ご覧の有り様でした。ガーン
さて、現在の諸事由により『買い替え』が出来ないため、出来る限り少ない予算で何とかしなくてはなりません。
目の前の友達が、
『腕時計とかの修理も出来るし、模型とかで手先は器用なんだから、自分で直してみたらどう?』
と、言う悪魔の囁きをしてくれたのをきっかけに、その場で必要工具や電池をAmazonに発注しました。
これ以上、裏蓋が割れると困るので、念のため透明なテープで補強。
手帳型ケースに再度押込み、取り敢えず応急処置完了しました。

翌朝、Amazonからブツが届き、交換をスタートしました。

コレ↑が裏蓋を外すメインツールです。
あと吸盤にリングの付いた物もあります。

コレ↑で裏蓋を浮かせながら、ヘラみたいなヤツで両面テープを外していく訳ですが…。
いや、裏蓋外し終わってます…。(笑)
電池を外す為には、ビスを何本か外しNFC(おサイフケータイ)のアンテナを外し…等がありますが、工具さえ持っていれば簡単です。
さて、外した電池と新品の比較です。

上が新品です。
下の古い方は、アルミの被覆が全体的に膨らんでいます。
この状態では、もう殆ど機能は失われていて、寿命としては風前の灯状態。
裏蓋のみならず、画面すら割れたりする事もあるそうです。
電池を新品と入替え、元通りに組付けたら、試験的に電源を入れます。
おサイフケータイのアンテナの反応が無かったので、再度確認してみたらコネクターが浮いていました。
再びテストをしましたら、正常に動きましたので、完了となります。

さて、ボロボロの裏蓋は、某中古店で同色・同型のスマホを購入しました。

殆ど新品の様な状態でした。
これにて、電池交換と裏蓋の交換を完了しました。
専門店に出すと2万円程、街中の『電池交換ショップ』だと1万円程だそうです。
これは電池交換だけの金額なので、裏蓋はいくらなのかは分かりません。

自分で直して、電池 2,800円 中古スマホ 3,500円(他の部品も使えるので、裏蓋以外は保管中)
工具一式(写真以外の物もあり) 1,280円でした。

8,000円程で直せた事になりますが、あまりお勧め出来る作業ではありません。
補償対象外になるだけでなく、取り扱いを間違えると、危険な火災になる場合もあります。
(その為、詳しい画像や方法は割愛しています。)

ご自身で行う場合は、自己責任です。

買い替えなら、7万円~13万円程の様ですから、それと比較したら大節約でしたが…。

今回は、これまで!
暑い日が続きますので、体調管理・熱中症にご注意下さい。