ハピです
ついに
いよいよ
念願の
五街道の起点、日本橋〜
めーーっちゃテンション上がります
去年の夏頃から
日本橋に恋してた私
でもここはゴールではなくスタート
次の宿場
品川まで9キロのウォーキング
こんな感じでカッパ着て歩いてました
私は写っていません
日本橋には魚河岸があったって
初めて知りました
関東大震災の甚大な被害により
築地へ移転となったそう
今はさらに移転して豊洲ですもんね
でも、なんで日本橋に魚河岸？
話は「本能寺の変」に遡ります
ここから歴史トーク
本能寺で織田信長が討たれた時
大阪にいた徳川家康は
明智光秀に追われる身に
本拠地である岡崎に早く帰りたいのに
川を渡る船がない
そこで手を貸したのが
摂津国佃村の漁民たちでした
家康は彼らへの恩を忘れず
江戸幕府を開いた後
特別な漁業権を与えた上で
彼らを江戸に呼び寄せたの
ま、美味しそうな魚を獲って
お城に献上してね〜
ってこと
その彼らの住まいにあてがわれたのが
現在の東京都中央区佃のあたり
彼らはお魚を江戸城に献上するけど
獲れるのは立派な魚ばっかじゃない
いわゆる雑魚も獲れる
そんな魚は余っちゃう
あ、それなら
余った魚は日本橋の辺りで売ってもいいよ
ということになり
桟橋に横付けされた舟で商人と取引して
魚は通りに面した店先で売られることに…
これが大まかな
「日本橋魚河岸」のはじまり
そしてこの余った魚の保存を効かせるため
出来上がったのが「佃煮」
…とこんな感じで
江戸の歴史を知るのがめちゃくちゃ楽しい
そんな歴史が繰り広げられてたところに
今私は立ってるんだなぁ
そう思うと
どうしようもなくテンションが上がるのです