ハピですニコニコ   



最初に言っておくけど真顔



週末にふさわしくない

どんよりと重い内容のひとりごとだから真顔


軽やかに週末を迎えたい方は

スルーしてちょ真顔




チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ




私が心療内科医に

「適応障害です」と言われた時


一言目に発した言葉は

「…? 雅子さまと一緒のアレですか?」

という言葉でした



今からは

「…? 深キョンもなったアレですか?」

に変わるのかしら





読んでて少しホッとして

なんか泣いてしまったのが

ヤフコメのトップに載っていた

精神科医の井上智介先生が書いていたこと





適応障害とは『適応できなかった』と思われがちですが、多くの人が『過剰に適応して(合わせて)いた』のであり、その結果、脳や体が疲れ切ってしまったのです。






うん


私は頑張ったよ…


一生懸命周りの環境に合わせようと必死だった 

期待に応えたかった

もっと頑張りたかった



でも、体は正直で

起き上がることさえできなくなった



休職しても 退職しても

体調不良や精神不調はしばらく続いた



でも

私は程度が軽い方だったと思う



以前にも精神不調を起こした経験があったから

あ、ヤバい

これは自分ではどうすることもできない

異変に気づいてすぐさま病院に駆け込んだんだ





こんな風になるなんて単に弱いだけ

こんなことぐらいでヘタレてどうするの

そんなんじゃおひとりさまの人生

歩んでいけないよ


そうやって自分を責める自分


自分のことを評価するなら

ただただ自分が情けない

その一言に尽きる

 

そうやって

適応障害の診断を受けてからもなお

自分を責める想いや

自分を情けなく感じる想いは

心のどこかにずーっとあったし

今も残ってる


精神疾患は根深いなとつくづく思う



あの人は自分に甘いよね

みんなやっていることなのに

みんな頑張ってるのにね


そう評価されるのも怖かったのかもね





でも井上先生のコメント見て


あの苦しみは

自分が一生懸命頑張った証だったんだと

認めてあげられることができた


そんなに風に頑張れた自分を

ちょっぴり誇りに思うし愛しく思えた


そしたら…なんだかね

涙が出てきた


 


人は頑張ることで成長するし

できないこともできるようになる


だから頑張るってことは

とても価値あることだと思うキラキラ



でも

一生懸命頑張っても

乗り越えられないことだってある



人にはなんてことない壁でも

自分にとってはものすごいハードルだったり

ものすごいプレッシャーだったり


壁の高さも種類も質も

みんな違う


そんな人間の多様性が
ほんの少し分かっただけでも
適応障害になったのは
意義のあることだったかもしれない

感謝まではしないけど真顔


頑張る自分をさらに追い詰める

それで花が開く人もいれば

命を絶つ人さえいる




頑張ることと

自分を痛めつけることは似て非なり




さじ加減、難しいけどね 




最後まで読んでくださった方

お付き合いくださった方

ありがとう


おつかれさまでしたニヤニヤ