Them Crooked Vultures「Them Crooked Vultures」 | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

$君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)-torijin

膣カンジタの再発、という言葉をCMでたまに聞くけど、
その度に、80年代インディーパンクシーンの雄、
「膣カンジタ」の幻の名盤が再発に!?
とか思いますよね。
勿論、そんなバンドは存在しませんよ。

あとカンジタと聞くと、
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の主人公を思い出します。


それはさておき、
M-1結果。

優勝 パンクブーブー
2 笑い飯
3 NON STYLE
4 ナイツ
5 ハライチ
6 東京ダイナマイト
7 モンスターエンジン
8 南海キャンディーズ
9 ハリセンボン

戦前の俺予想。

優勝 パンクブーブー
2位 ナイツ
3位 笑い飯
4 敗者復活枠(ハマカーン、磁石?)
5 モンスターエンジン
6 東京ダイナマイト
7 ハリセンボン
8 ハライチ
9 南海キャンディーズ


NON STYLEが敗者復活、決勝進出した事を除けば、
ほぼなるほどな結果。
ノンスタは客に愛されているんだな。

敗者復活で面白かったのは、
三拍子、アームストロング、磁石辺りだが、
彼らが敗者復活に残るには、
人気芸人への固定票をもむしり取る程の
ぶっちぎりな爆笑が必要なのだ。
可能性は低いが、決して無理ではない。
現にサンドウィッチマンはやったのけた。

というようなストーリーを視聴者(という名のお笑い好きのバカ)は
勝手に作り上げるのだが、
今回、テレビ朝日、ABC及びSkyA、
ついでにYahoo!動画はその点を疎かにした。
敗者復活中継を途中で打ち切ったのだ。

SkyAでの中継が4時まで、
4時からはテレビ朝日で、ということだったが、
蓋を開けてみれば、テレビ朝日の番組は、
昨年までと同様只の煽り番組、
敗者復活戦は著しく短く編集されたダイジェストのみ。
これではストーリーを楽しめというのが無理な話。
来年からは元に戻るよう切に願う。


さて本戦、
ノンスタ決勝も意外だったが、
(俺はナイツの方が上と判断、
 ただ今年のノンスタは去年のよりは好き)
もう一つ意外だったのが、
ハライチが審査員に評価された事。
あれOKなのか。
であれば、来年からのM-1もまた少し雰囲気が変わるかも。

パンクブーブーは予想通り完璧。
ナイツはスタイル的にM-1では
どうやってもパンクブーブーに勝てないのでは。
ナイツが絶対80点以上の漫才をするコンビなら、
パンクブーブーは絶対90点以上の漫才をするコンビ、
という気がする。
あくまでM-1内だけでの話だけど。

そして、ウィキペディアからパクリ騒動から
方々で話題の伝説ネタ、「鳥人」を生み出した笑い飯。
前回のブログで、「ホームランか三振か」と書いたが、
ここまで特大のホームランを打つとは思わなかった。
そして決勝でのチンポジでの大振りの大三振。
(いや、面白かったんだけど。
 ただ相当昔のネタなんで、
 進化が要求されるM-1では評価されない)

最強を証明しつつ、優勝はせず、
M-1を後にする、というカッコ良過ぎるラストイヤー。

だったはずなのだが、
来年も出られるんですってね。
良かったのか悪かったのか。
ともかく来年も楽しみです。


という訳で、
鳥人をジャケットに使ったこの一枚。

デイヴ・グロールとジョシュ・オムと
ジョン・ポール・ジョーンズ御大が組んだ一枚。

音は平成版ツェッペリンといった趣き、って、
そりゃまぁ3分の1は本物のツェッペリンなんだから当たり前か。

この3人が集まればこういう音になるだろうな、
という想像通りの音楽だけど、
ホントに期待通りにするのも凄いと思いますよ。
かなりカッコいいです。

もう考えるのが面倒くさいので
これを2009年アルバムオブザイヤーにします。