「FAR BEYOND DRIVEN」パンテラ | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

nousatu

今日書こうと思っていた事は、
全て先程のロンドンハーツで飛んでしまった。

観ていない人の為に説明すると、
簡単に言えば、長州小力へのドッキリだ。

呆然とする小力を横目に淳がゲストを呼び込む。
そのゲストこそが生前の橋本真也、というわけだ。

昔から橋本はバラエティによく出ていた。

中でも秀逸だったのは、「ごっつ」の
「ダウンタウンVS橋本真也」。

DVDとかになってるのかどうか知らないが、
観られるのなら、抜群に面白いので是非観て頂きたい。
橋本自身は特に何もしていないのだが。

橋本は、強くて怖いというイメージを保ちながら、
バラエティ対応できる希有な存在だった。
他には藤原組長くらいか。

テレビの枠の中で、
きちんとプロレスラーのイメージを表現出来るプロレスラーは少ないのだ。

そういう意味では、橋本の死はテレビ界にも大きな損失だったといえる。


小力に放った袈裟斬りチョップ。

当然バラエティレベルの軽い一発だったが、小力は吹っ飛んだ。
腹回りこそ、マット・ガファリ並みになってはいたが、
悪かった肩の調子も良さそうに見えた。

グランドスリーパーにかけられる小力は
「本物、スゲェ」
と、呟いた。

当たり前だ。
破壊王は凄いのだ。

しかし、不覚にも俺はこの一言で号泣してしまった。

最後に橋本は小力に、あの白い鉢巻きを渡す。
俺の物真似をやってほしい、という事だった。

何と、最後の最後に闘魂伝承を伝承したのは、長州小力だったのだ。

最後の勇姿はロンハーで、
後を託す相手が長州小力、
なおかつ、最後の映画出演がクロ高だ。

実に、橋本らしい話ではある。


今日はパンテラの「脳殺」。
本来なら、「脳殺」は破壊王自身の得意技だったはずなのに。


パンテラ
脳殺