IELTS 対策と感想 | Tommyのつぶやき

IELTS 対策と感想

IELTS受けてきました。

IELTSはどんな試験なのか、私はどんな勉強をしたのか、テストを受けた感想を書いてみたいと思います。

IELTSの公式ガイドについてはこのリンクをご覧ください。

個人的な、IELTSに対する感想としては、他の英語能力検定に比べ、実力がより正確に出やすい試験ではないかと思います。

リスニング、ライティング、スピーキング、リーディングとセクションが分かれ、時間内に大量の問題を解かなければいけません。スピーキングに関しては、ネイティブと会話したり、与えられた議題に対しスピーチしなければいけません。
ある程度、英語力がある人でなければ、平均以上はかなり厳しいと思います。
ビザ申請や大学入学条件として、IELTSは採用されているようですが、ただ英語力あげたいだけの人も、IELTSを勉強したらいいんじゃないかと思います。

私の勉強方法
IELTSとは何ぞやから始まりました。試験までの期間約1か月。私の英語レベル、7年前受けたTOEICが615点。その後インドネシアに住んだので、英語レベルは格段に落ちました。
海外在住歴は長いのに、英語力は低い方だと思います。とりあえず、和書入門書と、ケンブリッジの公式問題集を購入。

・準備
正直に言って、和書は必要なかったと思います。AMAZONでのベストセラーを買いましたが、余りにも内容が簡単すぎるし、インターネットで入手できる情報ばかりでした。必要ないです。
ケンブリッジ公式問題集は、問題集は本家が作っているので、問題の質に対しては否定のしようがありませんが回答がとてもシンプルで、文法に対するなぜ?は期待できません。
でも、問題を繰り返しとくだけでも、傾向がわかるし、語彙力も増えたのでよかったと思います。
同時にDUOもやりました。2週間で2周しました。約550pあるので、結構大変だけど、これはとても良かったと思います。

・注意事項
IELTS試験には、①アカデミック②ジェネラルトレイニングの二つのカテゴリーがあります。457ビザ申請用なら②を勉強してください。私は、勉強開始前から、この事実を知っていましたが、間違って①のアカデミックを勉強していました。違いがあるのは、リーディングと、ライティングです。全然違うのでご注意ください。

色々試行錯誤して、途中からまとまってきた勉強方法は下記の通りです。

■ リスニング
模擬試験をして、余りにも楽勝すぎたので、過去問を2回解いて終了。
とくに力を入れず。

■ ライティング
ライティングは2つのセクションがあります。
アカデミック・・・①表やグラフ、機械や仕様書、地図などの客観的説明 ②時事問題に対する論文
ジェネラルトレイニング・・・①一般社会で発生する諸事のレター ②同アカデミック

正直、ジェネラルは、②に対する勉強だけでよかったと思います。
①は、常に海外でやってきた事なので勉強していません。
アカデミックを受ける人は、①は、プレゼンの練習のようなもので、相手に分かりやすく要点をピックアップすることが重要になってきます。英語力の問題だけではないので、ある程度の練習が必要だと思います。常に意識していたのは、時間内に要点をまとめ書ききる事でした。これは、結構コツが必要だと思います。

②に関しては、他人の回答をネットで調べ、大量に読みました。というのも、意見を述べるアイデアが必要だからです。

例えば、
”両親共働きには賛成ですか?それはなぜですか?”
”子供はスマートフォンを持つべきですか?”
”都市部と田舎に住むのはどちらがいいでしょうか?”

などなど。40分以内に250ワード、手書きで、論理的に書かなければいけません。

②は、英語ができる人でも、時事問題を把握し、自分の意見を確認しておく必要があります。自分の意見を設問に沿って、論理立てて行くのは、本番では5分くらいしかないと思います。

自分で、文章を書くことが重要です。現代人は、インターネットを通じて大量の情報を入手していると思いますが、自分の意見をある程度の分量にまとめ、発信する事には、慣れてないと思います。しかも手書きだと、ちょっと修正するのにも時間がかかるので、まずは自分の論理をマインドマップして、それを、丁寧に迅速に書き出し、さらに慣れてきたら、スピードを上げていくという訓練が必要だと思います。

さらに、なかなか採点してくれる人もそう簡単にいないので困ったものなのですが、私はLang-8を使って、添削してもらっていました。無料ですし、とてもとても参考になります。そして、同じように言語を勉強している人と触れ合うので、モチベーションアップにもつながりました。

■ リーディング
私は、間違って難易度の高いアカデミックを勉強していたので、知らない単語に戸惑わない、パラグラフごとの要点をつかむ、設問の意味を理解するというのを念頭に、
とにかくとにかく、毎日難しい長文をよみ、慣れる事をメインにしていました。
一番力を入れた分野です。途中でジェネラルの問題はもっと簡単だという事に気づいてからは、余りにも問題が簡単で、やる気がなくなり、勉強をやめてしまいました。
ジェネラルは、本当に日常生活で必要な事の文章が問題で、逆に何を勉強したらいいの?という感じでした。ただ、日本で生活している人に関しては、慣れない言葉も多いかもしれません。


■ スピーキング
海外経験が長いので、外国人と話す機会もあり、会話にはほかのセクションより自信がありました。
というのもYou Tubeで他の受験者のレベルを見ると、457必要条件のバンドスコア5の人は、自分と比べると、かなり低いレベルだと思ったからです。
テストは、自己紹介や、簡単な質疑応答のあと、スピーチ、スピーチに関する質疑応答の流れです。
スピーチの議題は、ライティングに出て来る議題と同じような時事問題です。なので、とにかく時事問題を読んだり喋ったりしました。でも、これもまた一人では練習できないので、先生を見つけて練習に付き合ってもらいました。
結局ライティングの2とスピーキングの3が同じ議題になってくるので、時事問題を読み、自分の意見を確認し、英語でどう意見を述べていくという練習が両方のセクションに役立ってくると思います。


感想

結果は、合格点に届いていましたが、反省すべき点が多かったです。

リスニングを舐めすぎていて、本番失敗しました。なぜ合格ラインのスコアに到達できたのか不思議です。スピーキングも、そんなに練習していなかったので、自己紹介で時間が余ってしまいました。一方、苦手と思っていたリーディングとライティングは、満足の行く手ごたえでした。
試験を終えて思う事は、全ての項目を、慣れるまでは繰り返し練習や勉強する事が必要だったと思います。
IELTSは学力試験や、TOEICと違って、自分の意見を発信していくところに得点が置かれているので、簡単ではありませんが、勉強していくうちに実践に必要な英語力が付いてくると思います。