第65回宝塚記念のテーマは、何と言っても歴代最多の投票数を獲得し単勝1番人気で出走するドウデュースの着順性ではないでしょうか?

ダービー馬として翌年暮れのグランプリ有馬記念を制したドウデュースが夏のグランプリ宝塚記念をも制することが果たして出来るのかを考察してみたいと思います。

まずはダービーと同年の有馬記念を勝った馬達と翌年の宝塚記念を見て下さい。



■シンボリルドルフ👑👑👑
1984年ダービー1着
1984年有馬記念1着
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1985年宝塚記念(出走取消)



■ダイナガリバー
1986年ダービー1着
1986年有馬記念1着
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1987年宝塚記念(不出走)



■ナリタブライアン👑👑👑
1994年ダービー1着
1994年有馬記念1着
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1995年宝塚記念(不出走)



■オルフェーヴル👑👑👑
2011年ダービー1着
2011年有馬記念1着
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2012年宝塚記念1着


まずはダービー⇒同年有馬記念を制した馬が翌年の宝塚記念に出走する(出来る)のかが第一関門です。

唯一出走してきたオルフェーヴルは1着でした。

ドウデュースはダービーと有馬記念勝歴を持っているのですがタイプが違います。


ダービーの翌年(翌々年)に有馬記念を勝った馬を見て下さい。

■トウカイテイオー
1991年ダービー1着
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1993年有馬記念1着
引退


■ドウデュース
2022年ダービー1着
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2023年有馬記念1着
2024年宝塚記念??

ドウデュースは過去にはない戦歴で今年の宝塚記念に出走して来ました。


ちなみにディープインパクトは…

■ディープインパクト👑👑👑
2005年ダービー1着
2005年有馬記念2着
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2006年宝塚記念1着
2006年有馬記念1着

これらを踏まえて言えることは、その年の三冠馬が
同年の有馬記念で1~2着までに連対し、翌年の宝塚記念に出走してきた時には1着だということです。


トウカイテイオー型で出走するドウデュースに用意された着順は果たして?

私は1着型ではないと思うのですが…。



続く