術後の浮腫については、手術をしてくれた医師から利尿剤をもらう傍ら(診察もなく、薬局を通すこともなく😱)、幾つかの大学病院で検査を受けましたが、異常なしとされ、「尿量は人によって違うからねー」などと言われ、「え?でも先生、幾ら水を飲んでも自力ではあまり出ないんですよ」と食いついても「うーん、利尿剤を飲んでしばらく様子を見ようか」となり、そのしばらくが結局16歳から21歳まで続きました。


そんな身体での体重との戦い。1.5キロは利尿剤一粒で減らして、元に戻せるということで、重量の軽いものを食べていたのですが、それがカロリーも低いとは限らず、高カロリー高脂肪高糖質だったりもするわけで、私の体重は増えて、本当のダイエットが必要になり、でもそうなると一日中食べ物のことばかり考える毎日でした。


当時好きだったものは、



さっくさくのクロワッサンやお菓子などの「軽いもの」。でもダイエットを意識してちゃんとした食事をしだしても、食後に体重を測る習慣は続き、栄養バランスはとれていてカロリーもそんなに高くなくても、普通の健康的な食事は水分も繊維も含んでいたりして「重い」ので体重を測るのがとっても怖いんです。


その恐怖心からまたジャンクな「軽いもの」を食べたりと利尿剤を命綱としためちゃくちゃな食生活はなんと5年近く続き、そのなかで精神面でもかなりやられてしまい、利尿剤人生から抜け出した後もこころの健康を取り戻すまでかなりの時間を要したのです。


またその辺の詳しいことは書いてみたいと思いますが、利尿剤がなくても尿が出て、普通に健康的な食事やダイエットに取り組めることの喜びはこのうえなく、未だに自分の身体に感謝しています。


今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。