前回のブログで高校生の時に経験した腹膜炎について、そしてその後の状態について書きましたが、その利尿剤生活はなんとその後何年も21歳になるまで続きました。

その利尿剤を飲むと30分ぐらいしてトイレに行きたくなり、その後も20分おきぐらいに5,6回排尿しないといけなくて、かなり過酷な毎日でした。

 

それでもむくみはすっきりするし、身体のだるさもとれるので続けていましたが、何の検査を必要とするでもなく、それほど長く続けて身体に支障がないものなのか、私はどこまで生きられるのだろう、と絶望の日々でもありました。

 

利尿剤を飲んで排尿すると喉が乾いて、お腹もすくんです。でも将来のことなど考えられなかった私は、身体のことなんて考えずに食べていました。

 

ちょうど外見が気になる年頃でもあり、体重は増やしたくない、でも健康のことを考えてダイエットなんてしても意味もない、だって私の身体はすでにおかしくなっていてどうやってそこから脱け出せるのかもわからないから、ということで当時パン屋に勤めていた母が持ち帰る大量のパンを食べまくっていたのです。

 

そして便秘にもなる日々。あのピンクの薬では効かなくなり、センナの葉っぱを煮だして飲んだりもしました。

 

腹膜炎で荒れてしまった腸にグルテンを押し込んで炎症を与え続け、どれだけのダメージを与えたことか。

今なら腸に、ごめんねー と言いたいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。