前回の次回予告で
次がスクールカースト編だからと、

「裏で中国の戦乱を放送していた」と

その時の裏番組にさくっと触れていたのが面白かったです。

さらには「こっちは毎週地上波初放送だ」と。


うん、確かに。🤗


フジテレビ系にて
毎週金曜よる9時から放送されているドラマ

「ビリオン×スクール」

先日、第3話を迎えましたね。

突如、スクールカーストの表が教室の後ろに貼り出されたことで、
山田涼介さん演じる加賀美と、木南晴夏さん演じる一花は、カーストをなくすために、
柏木悠さん演じる鈴木の脚本をもとに映画を作ろうと計画した今回でしたが、


大きく描かれたスクールカーストは
学園ものでひとつのクラスを舞台に描くにはよく触れられる構図でもあって、

加賀美が、それを、
成績も行いも悪い生徒がなぜか上に立つことがあるという、摩訶不思議な制度だと表現して
物珍しいものでも見るように感心してみせるのが何だか可笑しかったですけど、


上坂樹里さん演じるひめ香へのいじめ問題が描かれた前回から、
クラスでもカースト上位の4人組にいる、松田元太さん演じる紺野のことは気になってはいたんです。

というのも、4人のなかでは一番下に扱われていて、
顔色を伺って、傷付きながらそこにいて、居心地悪そうで、大丈夫かなと思って

水沢林太郎さん演じる西谷と、トークグループの招待のことでわちゃわちゃしている方が、何だかんだ楽しそうだったし、


鈴木と紺野が以前まで仲良かったことはまだ知らなかったことだったけれど、
もしかしたら西谷やひめ香との方が無理せず楽しく過ごせるだろうになとも思っていました。


映画制作では、加賀美が大きく見切れて一花に注意されるのも面白かったけれど、

小道具を作っている場面で、制作に参加してくれた生徒たちと、ずれた感覚を持っている加賀美が話をしている光景が楽しそうで良いなと思いましたし、


終盤のお仕置きの演出は、シナリオだろうと思いながらも、映画の1シーンに出来そうなくらい迫力が凄かったから、

カットがかかった後のネタばらしには、どこかほっとしたところもあって、


大掛かりな荒療治でしたけど、紺野と鈴木の友情が元通りになれたのは良かったなと思いましたね。


なぜその人と一緒に居るのか、

一花がずっと加賀美に仕えてきた理由を考える機会にもなっていたような回でもありましたが、

自分が居たいから一緒に居るということを大事にできるのは素敵なことだし、

紺野がカーストの柵から抜け出して、鈴木や西谷、ひめ香たちも吹っ切れたようにカーストから抜けていくのを見て、何だかスカッとして、ほっこりとしました。😌


それから、今回登場していた、
“クレヨンしんちゃん”の、オトナ帝国の話はよく分かっていなくて、何でしんちゃんなのだろうと思っていたのですが、

一部の提供画面のテロップが、しんちゃん語だったのが可笑しかったですし、

加賀美が紺野に襲撃されてお尻を痛めたり、
一花が「おしりたんてい」を観ると言ったり、安達祐実さん演じるティーチもお尻ぷりぷりして「ほほーい」と言っていたり、
紺野にお仕置きする台本にも書いてあったり、

何故にこんなにお尻ネタが多いのかと思って
クレヨンしんちゃんだったのかと腑に落ちたら、面白かったです。


職員室でのわちゃわちゃは相変わらずで
前回の、永野宗典さん演じる教頭が吹き飛んでいく場面では、笑ってしまっていたのが可笑しかったですし、

加賀美によく絡んでくる、神木隆之介さん演じる内巻との掛け合いもユニークで面白くて、
加賀美と内巻は、同級生だったのか何か過去に繋がりがありそうなのが気になりますが、

水野美紀さん演じる校長が加賀美を辞めさせたいとしていたのは、加賀美の父親からのことがあったからなのかと思わせるようなラストも気になりましたね。🤔