彼は生涯、ドルム山岳兵団の戦士だった | マンマミーア!わたしのエルネア王国

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ワールドネバーランド エルネア王国王国の日々 Nintendoswitch版の記録です。ぼちぼち綴っていきます。

基本的な文体はプレイ当時を思い返しながらの内容ですが、時折妄想を織り込んだ物語調の文体になることがございます。

※この記事には初期国民の寿命に関する内容が含まれております。

お読みになるときはご注意下さい。




ゴドウィン叔父さん…。

ドルム山を下りてからも、兄イグナシオ君と探索に出かけるなど、鍛錬は欠かさなかったようです。




207年20日 星の日

この日は仮面を被った子供たちが大人達にお菓子を強請って国中を練り歩き、大人達は微笑ましいその姿を目にしつつ子供たちの為のお菓子の準備に奔走したり、うっかり泥団子を投げつけられやしないか戦々恐々としたり、一日中夜の闇に閉ざされたエルネア国内がそんな国民達のにぎわいに溢れるそんな日に、その一報がアンバーの元に届きました。



ゴドウィン・シュワルツ危篤。



早速お見舞いに行ったアンバー。

ゴドウィン叔父さんは、アンバーの母トリシャと同い年です。リアル換算の年齢は63歳…今の世の中ではこの年でも現役バリバリで働いている人も多い年齢です。ゲーム内の平均寿命は23.5歳だそうです。
やは早すぎるよゴドウィン叔父さん🥺





夕4刻


いつも強く元気なゴドウィン君が、弱気になってる…。アンバーはそんなゴドウィン叔父さんを見たことがありませんでした。


ゴドウィン叔父さんはアンバーにとって、強く逞しい、父亡き後目指すべき戦士の手本となる人でした。


そして、とうとう…
長女のパトリシアちゃんと孫娘のナディアちゃん。ナディアちゃん、いくら星の日とはいえ仮面は外そうよ😥

枕辺は妻のメルヴィナさん。







207年20日 ゴドウィン・シュワルツ死去

山岳の掟に従い結婚後に山を下りましたが、彼は生涯他の武術職に就くことなく、一国民として一生を終えました。

ゴドウィン君は、山を下りても心はドルム山岳兵団の一員だったのだと思います。

ずっと身につけていた『戦士の黒革服』返却のアナウンスが、主のいなくなった部屋に悲しく流れて行きました…。