生まれも育ちも茨城県つくば市

 

アドラー心理学ELMリーダー


フリースクールテラ子屋つくば運営


赤ちゃん〜小学生の3人のお母さん

 

元不登校勇気づけリーダーの川村真理子です
 

 

 
 
 


深層心理というのは

自分ではまず分からないものですが、

それを知るための第一歩として

考えるといいのが

ジレンマというやつです。






ジレンマとは……

ある問題に対して2つの選択肢が存在し、そのどちらを選んでも何らかの不利益があり、態度を決めかねる状態。心の葛藤。(ウィキペディアより)






ある対象に対して、

好きだけど嫌い

嫌いだけど好き

というのが1番簡単なジレンマだろうと思います。






ジレンマを考えることで、

ふだん自分が思ってもみないことが

現れてくるので、

自分の深層心理を知る手助けとなるのです。






たとえば、

わが子のことで悩んでいて

なんとかしてあげたい、

子どものためにはなんでもできる!

と主張する人がいたとします。






この人の悩みを解決するためには、

原因を特定して解消することが必要です。

そこで自分では決して気づかない深層心理を

一緒に読み解くために、

まずはジレンマを考えてみましょう。






好きの裏に嫌いがある、というのが

1番簡単なジレンマの考え方だと言いました。






ということは、

この人は「子どものためになんでもできる!子どもが好き」だと主張するのですから、

裏には「子どもが嫌い」という

深層心理が隠れていることになります。






まさかそんなはずないでしょ!と怒られそうですが、

だとしたらよけい深層心理としては

当たっている可能性が大ですね。

だって自分では決して気づかない精神性こそが

深層心理なんですから。






「親は子どもを大切にするはず」

という思いこみをいったん置くと、

ふつうに考えても

悩みのタネであるわが子は

ウザくて面倒くさくて大嫌いだと言っても

おかしくないかもしれません。






だって、

悩みのタネである「上司・姑」とかだったら、

当然大嫌いでもおかしくないでしょう。






それなのに

「わたしは子どものために悩んでいて、なんとかしようと努力している良い親なんだ」

と周りに主張したいがためなのか、

「子どもを嫌う親なんていない。わたしの親はわたしを嫌ってないんだから」

と自分に言い聞かせたいがためなのか、

「わが子を嫌いと思ってはいけない」と

強く思ってしまっている状態は、

よく言われる

「ブロックがかかっている」状態だと言えます。





こうしたブロックに気づくために

深層心理というものを勉強して

自分の深層心理について考えることが

有効なのです。






別に、

世に子どもを嫌っている親なんてたくさんいるんです。

特別虐待を受けていたり、

ネグレクトされたりしている子どもだけではなく、

一般家庭と言われる家の親でも、

上流階級と言われる家の親でも、

当然のように子どもを嫌っていて

それを他人にも自分にも隠しています。





そこをあえて見つめるのは辛さをともなうでしょう。

でも、

もしも今現在大きな問題を抱えているのなら、

決してそこを見つめずに

問題を解決することはできません。

決してです。






逆に言えば、

その辛さを飲み込んだ先に

今現在の問題は

問題では無くなる可能性があります。






どちらを選んでも自分の人生。






もしも問題の解決を本気で望むのなら、

まずはジレンマについて

考えてみてはいかがでしょうか😊






ありがとうございましたにっこり










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