「なんか私、硬くなりやすい体なのかも…
どういう栄養素摂ったほうがいいですかはてなマーク
先日、ご来院されたお客様から
ポロッとでた一言。

私は、
正解が分からず
曖昧に答えてしまいましたアセアセ

ですが、
またこれも勉強鉛筆

今回は、
栄養面から見た
身体が柔らかくなる要素をまとめますOK
今日はそんなお話ですグラサン
下矢印下矢印下矢印

筋肉の伸び縮み(収縮と弛緩)には
複数の栄養素が深く関わっているのを
知ってましたか?

まず最も重要なのが
マグネシウム(Mg)
これは筋肉の弛緩を促す
「天然の筋弛緩剤」とも呼ばれます。

マグネシウムが不足する右下矢印
筋肉が過度に収縮し、
こわばりや痙攣を起こしやすくなります悲しい

豊富に含む食材としては、
ほうれん草アーモンド
カシューナッツ玄米バナナなどがあります。

カルシウム(Ca)
筋収縮に必要です。

カルシウムが不足する右下矢印
筋肉の痙攣やこむら返り、
手足のしびれが起こりやすくなります。
特に夜間の足のつりは典型的な症状です。

マグネシウムとのバランスが重要です。
理想的な比率は、
カルシウム(Ca)2、マグネシウム(Mg)1
とされています。
乳製品小魚緑黄色野菜から摂取できます。


カリウム(K)
細胞内外の水分バランスを調整し、
筋肉の正常な機能を支えます。

カリウムが不足する右下矢印
筋肉の疲労や硬直につながります。

バナナアボカド
じゃがいもトマトに多く含まれています。


その他には、
ビタミンDは筋肉の機能維持に関わります。
魚類、きのこ類、卵黄から摂取でき、
日光浴も合成を促進します。

ビタミンB群、特にB1B6
筋肉のエネルギー代謝や神経伝達に関わります。
豚肉、玄米、豆類、魚類に豊富です。

オメガ3脂肪酸は抗炎症作用があり、
筋肉の回復を促進します。
青魚、亜麻仁油、くるみなどから摂取できます。

水分補給も筋肉の柔軟性維持に重要です。
脱水状態では筋肉が硬くなりやすいため、
1日1.5〜2リットルの水分摂取を心がけましょう。