大好きな友達がいました。
私よりも少しだけ年下だけど
お姉さんみたいな存在のお友達。
ケンカしたとか、何があったとかではなく
日々の生活の変化で少しずつ疎遠となってしまった。
でも、いつも心の隅には彼女がいて
何度か連絡しようと思ってたけど
忙しいかな?タイミング悪くないかな?
そう思うと、なかなか連絡もできず…
当時はまだLINEもなかったから
LINEの交換もしてなかった。
そんな友達から電話がかかってきた。
「今日は朝から仕事終わったら連絡するって決めてた」
と…。
久しぶりすぎて
お互いどこから話していいかすらもわからないくらいで
「また今度会おうよで電話切ると
またずっと会えなそうだか日にち決めよう!」
と言われ、10年ぶりくらいに昨日再会しました
彼女曰く、人生折り返し地点を過ぎ
子供の手が離れ、
気がかりだった事を解消し
好きじゃない人とは離れ、
会いたい人には会おうと…。
私、結構ネガティブ思考なタイプなので
疎遠になったり連絡が途絶えてしまった人は
私が何か気に障ることをしたのではないかと
考えて自分から積極的に連絡できなくなる。
昨日、再会した友達に対しても
そう思って連絡ができずにいた。
人生の岐路に立たされた時
いつもその子の顔が浮かんだけど
自分からは連絡できずにいた。
実際はそうではなかった事がわかっただけでも
私は嬉しかった。
最後に会った時、まだ幼かった次女はもう高校生。
でも、私の事を覚えてくれてたらしい。
長女が幼稚園に入る時は、布物は全部私が作った。
一時期、「もうそんなの使わない」って時期もあったらしいが
一周回って今、また使ってくれてるらしい。
それにはちょっと感動
当時のブログから引っ張り出してみた。
↑他県の人はあまり知らないであろう
防災頭巾カバー
長女が生まれた時はほぼ毎日友達の家に通い
帰りが遅い旦那の代わりに少しだけお手伝いさせてもらい
子育てにほんの少しだけ関わらせてもらった。
これから先も子供に恵まれる事はないから
ほんの少しだけでも関わらせてもらえた事は
私の一生の宝物です。
そんな思い出話しから
近況まで10年分を埋めようと
沢山、沢山喋ってあっと言う間の時間でした。
楽しかったし、嬉しかった。
でもやっぱり母の話しになると
本音で話せる人の前では
言葉よりも先にウルウルしちゃう。
私もこれからの人生に必要な人を
大切にしていこうと思います。