私の今年の漢字はズバリ!

「悲」

 

 

今年はどんな1年だった?

 

2023年もあと僅かになりましたね。

今年は長いようにも短いようにも感じた1年でした。

 

母がいなくなってもうすぐ半年。

 

1年前の今頃は

母がいなくなるなんて思ってもなかったし

むしろ、介護が必要じゃなくなるんじゃないかとすら

思ってたくらいタラー

 

悲しみの始まりは母が亡くなるちょっと前に

頼りにしていた叔父が亡くなった事。

叔父には「母が亡くなるまでは元気でいてくれないと困る」

とよく言っていた。

 

そんな叔父の訃報は母にとっても悲しい出来事だったと思う。

最後の従妹までが先立ちとうとう誰もいなくなってしまったと…

 

でも叔父のおかげで母とドライブできたし

親戚に会わせてあげることもできた。

 

叔父の葬儀からすぐ

ガンであろうと診断されたのが6月

体調が悪くなってから1か月。

 

でもその1か月がものすごく長かったように思う。

痛みを訴え始め、薬も短時間で切れて痛みと戦う母に

何もできない事が辛かった。

 

病院の先生に母に告知しないのは

自分が逃げたいだけだと言われたのも辛かった。

 

ガンだけど高齢だからという理由で治療もしませんよなんて

高齢でも生きたいと願う人に言えるか!とさえ思った。

 

亡くなってからは全部ひとりでやらなきゃいけない大変さも味わった。

 

「悲しんでる暇はない」

 

よく聞く言葉を実感した。

 

でも葬儀屋さんの担当の方がとてもいい人だった。

火葬待ちだったために葬儀までに何日も空いたけど

逆にちゃんとお別れができたので結果良かったと思ってる。

 

私の誕生日にケーキを買ったのは大失敗。

一人になった悲しさでいっぱいだった…爆笑

 

49日が終わってやっと一息な感じだったな。

相続もちょっと問題発生したけど、私でもできた飛び出すハート

 

そこから、少しずつ片付けを始め

荷物の多さに途方にくれてる最中です。

 

悲しい事があった分、人の温かさにも触れ

くじ運を全く持ち合わせていない私が

ショッピングセンターの商品券が当たったり

ニトリの商品券にも当たったニコニコ

 

ついてるぅ~ニコニコ

 

と、ざっくり1年を振り返ってみました。

 

悲しい気持ちになったり

落ち込んだりもするけど

 

なんだかんだで前を向いていられるのは

SNSを通じて知り合った皆さんの温かい気持ちと

介護という形でも

母と向き合う事ができた3年間のおかげだと思う。

 

一人で生きてくのは楽ではない。

 

でも笑顔で過ごせるように

これからも見守っていただけると幸いです。

 

1年間、ありがとうございましたっ。