母が家に帰ってきて
3泊4日の母との最期の時間が終わりました。
葬儀までの時間が長くて
家にいるより
市の霊安室に入れた方が全然安かったんだけど…。
できるだけ一緒にいたい思いで
家での安置を選択しました。
でもそのおかげで、一緒にいる時間がもてたし
沢山の人が会いに来てくれて
よかったなと思っています。
昼間はいろんな人が出たり入ったりでバタバタですが
夜になると二人でいつものように母とテレビを見ながらご飯を食べました。
母と一緒に寝た記憶は幼稚園まで…
3日間、母の横で一緒に寝ました。
最期の最期になり、いつものようにテレビを見ながらお昼を食べ
あと1時間くらいで出棺って時間になった時に
いつものように…
が
もう永遠に来ないと思ったら
急に悲しくなり
子供みたいに「おかあさん!おかあさん!」って言いながら大泣きしました…。
ひとしきり泣いた後、
葬儀屋さんが来て、同時にご近所さんが最後にと次々に人が入ってきて
予定時刻オーバー気味…
スタッフさんが葬儀場に連絡をして少し遅れる事を伝えてくれました。
外にでたら、道路に沢山の人がいてもうびっくり
後で挨拶してもらいますよ。とスタッフさんに言われ
え?全然考えてないよ
正直こんなに人が集まってる事も予想してなかったし
大勢の人前で喋るのも久々すぎて…
家から棺を出す時、集まってくれてた男の人たちが
スッと集まってお手伝いをいてくれました。
そういえば、母が外で庭木を切ってたりすると
いつの間にか近所の人が集まって手伝ってくれてた事を思い出しました。
なのでそのまま、
私たち親子は皆様に助けられ支えられて
やってこれた事に感謝してますとお伝えしました。
そして母がいなくなった家は本当に静かです。
今日は霊安室に泊まっていただき
明日のお通夜にまた会いましょう。
お通夜と葬儀ですが
親戚のようなお付き合いをしている娘さんから電話をもらい
「お骨になって、お墓に手を合わせても
それはもうおばちゃんじゃないから!
私はおばちゃんに会いたいから行く!」
まぁ・・・確かにそうね。
なので、急遽、通夜の日に持ち帰っていただくようにお寿司と
火葬の時に待ってていただく控室を用意しました。
朝一番の火葬なので軽いお菓子とお茶は自分で買ってきた方が安いのでと
葬儀屋さんに言われたので自分で買ってきました。
(人生でこんなにお菓子を買ったの初めてです)