先日、目黒雅叙園に行って参りました。
目的は、あるトークイベントに当選したので、出席する為に行ったのですが…。
場所が雅叙園ということで、美術が好きな私にはたまらない場所♪
東京都指定有形文化財にもなっている木造建築で、雅叙園と言ったら百段階段でしょう!
そして、百段階段にあるそれぞれのお部屋を見てみたい…と思い、イベントの前に「いけばな×百段階段」展を鑑賞して参りました。
エントランスロビーのお花も見事でした♪
昭和の竜宮城とも言われた雅叙園の百段階段とお部屋を鑑賞できました。
階段やお部屋の中のお写真を撮ることは、もちろん許されなかったわけですが…とても素晴らしい造りでした。
雅叙園の公式サイトで、百段階段とそれぞれのお部屋の様子を見ることが出来ます。
https://www.megurogajoen.co.jp/hyakudankaidan/index.html/
特に感動したのが、日本画の巨匠・鏑木清方画伯が手掛けた絵が部屋中に飾られている「清方の間」です。
清方画伯といえば美人画で有名ですよね。この部屋も美人画がたくさん飾られていました。
絵を外して、美術館で開催される展覧会に出展されることもあるそうです。美術館で鑑賞するのも良いと思いますが、雅叙園の部屋のために描かれた作品の数々なので、部屋の一部ということを考えると、雅叙園で鑑賞できて良かったと思いました。大変感銘を受けました。
私が熱心に眺めていたのがわかったらしく(笑)、スタッフの方がお声がけをしてくださって、いろいろと説明もしてくださいました。
スタッフの方のお話しでは、清方画伯の作品を飾るということで、やはりこのお部屋には相当お金をかけたそうなんです。素人の目から見ても、部屋の造りが違って見えました。
奥の間の床柱には径一尺五寸の北山杉の天然総絞丸太が使われていました。普通は、こんなに立派な丸太は市場に出回らないそうなんです。柱の裏に名前まで書かれていました。いつもは、柱の裏に書かれた文字まで見ることができないそうですが、今回はいけばな展だったので、床の間にお花が飾られていたこともあり、一歩踏み込んだところまで拝見できたわけです。貴重な体験ができました。(スタッフの方から声をかけて下さって、拝見させていただくことができました。)
廻り廊下には北山丸太を扱った化粧軒、障子建具、組子などもあり、こちらも立派な造りとなっておりました。(木に見えない箇所があったんです。これが木?まるで鉄で造られたように見えた箇所がありました。)
組子細工は、釘を使わずに木と木を組み上げていく技術ですが、今、職人さんが減ってきていて、複雑な組子を造れる方は少ないのだそうです。
この日は残念ながら曇りだったのですが、天気の良い日に行けば、障子組子に夕陽が差し込むところを見られるそうなんです。それが、とても美しいそうですよ。想像してみて、それは素晴らしいに違いないと思いました。今度は天気の良い日を選んで行きます!リベンジしますよ♪(笑)
他のお部屋も、部屋中に彫刻が施されているお部屋があったりして、絢爛豪華でした♪
その優美な造りのお部屋に、いろいろな華道の流派の方々の作品が、それぞれの部屋の造りに合わせて表現されていて、大変感銘を受けました。
百花繚乱♪建築美と花の華やかさとの見事な融合でした♪
会期は終了していますが、下記の公式サイトで、作品の一部の写真をご覧いただけます。
https://www.megurogajoen.co.jp/event/ikebana/index.html/
その後に、トークイベントに出席してきたのですが…。今回のイベントは、某テレビ局と某俳優さんのファンクラブとのタイアップによって実現した企画で、しかも抽選だったこともありますので、ここに内容を記すのはやめておきます。楽しく、幸せな時間を過ごすことができました。
イベントの後には、お友達と雅叙園内のラウンジでお茶をしてきました。庭に滝が流れているので、その滝を眺めながら、楽しく会話をしてきました♪
百段階段以外の場所も、雅叙園内は竜宮城のように美しく華やかでした♪また是非行きたいと思いました♪
目的は、あるトークイベントに当選したので、出席する為に行ったのですが…。
場所が雅叙園ということで、美術が好きな私にはたまらない場所♪
東京都指定有形文化財にもなっている木造建築で、雅叙園と言ったら百段階段でしょう!
そして、百段階段にあるそれぞれのお部屋を見てみたい…と思い、イベントの前に「いけばな×百段階段」展を鑑賞して参りました。
エントランスロビーのお花も見事でした♪
昭和の竜宮城とも言われた雅叙園の百段階段とお部屋を鑑賞できました。
階段やお部屋の中のお写真を撮ることは、もちろん許されなかったわけですが…とても素晴らしい造りでした。
雅叙園の公式サイトで、百段階段とそれぞれのお部屋の様子を見ることが出来ます。
https://www.megurogajoen.co.jp/hyakudankaidan/index.html/
特に感動したのが、日本画の巨匠・鏑木清方画伯が手掛けた絵が部屋中に飾られている「清方の間」です。
清方画伯といえば美人画で有名ですよね。この部屋も美人画がたくさん飾られていました。
絵を外して、美術館で開催される展覧会に出展されることもあるそうです。美術館で鑑賞するのも良いと思いますが、雅叙園の部屋のために描かれた作品の数々なので、部屋の一部ということを考えると、雅叙園で鑑賞できて良かったと思いました。大変感銘を受けました。
私が熱心に眺めていたのがわかったらしく(笑)、スタッフの方がお声がけをしてくださって、いろいろと説明もしてくださいました。
スタッフの方のお話しでは、清方画伯の作品を飾るということで、やはりこのお部屋には相当お金をかけたそうなんです。素人の目から見ても、部屋の造りが違って見えました。
奥の間の床柱には径一尺五寸の北山杉の天然総絞丸太が使われていました。普通は、こんなに立派な丸太は市場に出回らないそうなんです。柱の裏に名前まで書かれていました。いつもは、柱の裏に書かれた文字まで見ることができないそうですが、今回はいけばな展だったので、床の間にお花が飾られていたこともあり、一歩踏み込んだところまで拝見できたわけです。貴重な体験ができました。(スタッフの方から声をかけて下さって、拝見させていただくことができました。)
廻り廊下には北山丸太を扱った化粧軒、障子建具、組子などもあり、こちらも立派な造りとなっておりました。(木に見えない箇所があったんです。これが木?まるで鉄で造られたように見えた箇所がありました。)
組子細工は、釘を使わずに木と木を組み上げていく技術ですが、今、職人さんが減ってきていて、複雑な組子を造れる方は少ないのだそうです。
この日は残念ながら曇りだったのですが、天気の良い日に行けば、障子組子に夕陽が差し込むところを見られるそうなんです。それが、とても美しいそうですよ。想像してみて、それは素晴らしいに違いないと思いました。今度は天気の良い日を選んで行きます!リベンジしますよ♪(笑)
他のお部屋も、部屋中に彫刻が施されているお部屋があったりして、絢爛豪華でした♪
その優美な造りのお部屋に、いろいろな華道の流派の方々の作品が、それぞれの部屋の造りに合わせて表現されていて、大変感銘を受けました。
百花繚乱♪建築美と花の華やかさとの見事な融合でした♪
会期は終了していますが、下記の公式サイトで、作品の一部の写真をご覧いただけます。
https://www.megurogajoen.co.jp/event/ikebana/index.html/
その後に、トークイベントに出席してきたのですが…。今回のイベントは、某テレビ局と某俳優さんのファンクラブとのタイアップによって実現した企画で、しかも抽選だったこともありますので、ここに内容を記すのはやめておきます。楽しく、幸せな時間を過ごすことができました。
イベントの後には、お友達と雅叙園内のラウンジでお茶をしてきました。庭に滝が流れているので、その滝を眺めながら、楽しく会話をしてきました♪
百段階段以外の場所も、雅叙園内は竜宮城のように美しく華やかでした♪また是非行きたいと思いました♪