昨夜、大阪大学附属病院で治療を受けていた6歳未満の女の子が、13日に脳死と判定され、臓器の移植手術に向けた準備が進められているというニュースを知り…。
今朝、さらに、その女の子自身も「特発性拡張型心筋症」という重い心臓の病気で、ネットワークに登録して心臓移植の順番を待っていたということを知りました。
脳死と判定された時、迷わず臓器提供を申し出たという、ご両親のコメントを読みました。
娘さんの死を受け止めることで、どれくらいお辛いでしょうに…辛い立場にありながら、同じ境遇にあって移植待機をされているお子さんやそのご両親への深い思いやりを感じるコメントでした。ご両親のご決断に涙が止まりません。
臓器提供を承諾した両親のコメントの全文が掲載されています。
毎日新聞より
http://mainichi.jp/select/news/20150114k0000m040069000c.html
“娘がほぼ脳死状態にあると分かった時に私たちは、心臓移植待機中のことを思い出しました。国内では臓器提供が少ない現状を強く感じておりましたので迷わず娘の臓器を、移植待機されているお子様やそのご家族様のために提供したいと申し出ました。私たちは娘が発病してからの3カ月間、暗闇の中にいました。同じようなお気持ちの方に少しでも光がともせられたらと思っております。
現在の日本の移植医療の現状を皆様にご関心を頂き、命のリレーが一般的な治療方法として日本でも行われるような環境に進んでいくことを望みます。”
臓器移植に関しては、いろいろな考えがあると思いますが、私は今回のケースについて、ご家族の思いやりのあるご決断に敬意を表します。お子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
命のリレーが繋がりますよう、心から祈っております。
今朝、さらに、その女の子自身も「特発性拡張型心筋症」という重い心臓の病気で、ネットワークに登録して心臓移植の順番を待っていたということを知りました。
脳死と判定された時、迷わず臓器提供を申し出たという、ご両親のコメントを読みました。
娘さんの死を受け止めることで、どれくらいお辛いでしょうに…辛い立場にありながら、同じ境遇にあって移植待機をされているお子さんやそのご両親への深い思いやりを感じるコメントでした。ご両親のご決断に涙が止まりません。
臓器提供を承諾した両親のコメントの全文が掲載されています。
毎日新聞より
http://mainichi.jp/select/news/20150114k0000m040069000c.html
“娘がほぼ脳死状態にあると分かった時に私たちは、心臓移植待機中のことを思い出しました。国内では臓器提供が少ない現状を強く感じておりましたので迷わず娘の臓器を、移植待機されているお子様やそのご家族様のために提供したいと申し出ました。私たちは娘が発病してからの3カ月間、暗闇の中にいました。同じようなお気持ちの方に少しでも光がともせられたらと思っております。
現在の日本の移植医療の現状を皆様にご関心を頂き、命のリレーが一般的な治療方法として日本でも行われるような環境に進んでいくことを望みます。”
臓器移植に関しては、いろいろな考えがあると思いますが、私は今回のケースについて、ご家族の思いやりのあるご決断に敬意を表します。お子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
命のリレーが繋がりますよう、心から祈っております。