今日は、昨日の旅行日記の続きを書く予定でしたが、予定変更♪

今夜のNHKニュース7で、Thirty Meter Telescope(TMT)、その名の通り、口径が30メートルとなる世界最大の望遠鏡の開発が進められているというニュースが流れていました。

日本、アメリカ、中国、カナダ、インドの5か国の協力で準備が進められているそうです。開発費は約1500億円で、日本は4分の1を負担する予定なのだそう。

★Thirty Meter Telescope(TMT)についての映像♪

2021年度の完成を目指しているそうで、TMTの主鏡は日本の企業が製造することが決まっているそうです。
500枚の鏡を組み合わせて、直径30メートル!すごいですよね~♪
そして、専門家曰く、10万分の1の段差も許されない・・・段差ができたら、観たい物が観れなくなると仰っていました。それを日本の企業が成し遂げようとしているわけです。日本の技術力は、素晴らしい♪

TMTが建設される予定地は、ハワイのマウナケア山頂♪マウナケア山頂といえば、すばる望遠鏡がある場所でもあります。
すばる望遠鏡の主鏡は一枚鏡で口径8.2メートルなので、TMTの主鏡の口径はその約3.7倍となり、光を集める能力においては、あのすばる望遠鏡の約14倍にもなるそうです。

すばる望遠鏡は、129億光年も離れた遠方の銀河をたくさん見つけたわけですが、TMTは、さらに地球型惑星の発見や遙か遠くにある宇宙初期に誕生した星の観測を行うことができるようになるとか・・・。特に、太陽系以外にある地球型惑星の発見によって、宇宙で地球以外に生命が存在する星を見つけることが可能になるそうです。

遥か遠い銀河からの光が地球に届くまでには、何万光年という・・・気が遠くなるような時間がかかるわけですが、TMTのように、遠くまで観測できる望遠鏡ができれば、宇宙の遥か昔の姿を見ることが可能になるというわけです。

宇宙は無限大と言われるけれど、これから謎がどんどん解明される可能性が増えるということなるんでしょうね。神秘的ですよね~♪

広い宇宙のことを考えると、日々いろいろなことがあっても、自分の悩みがと~ってもちっぽけなものに感じます。心配ないさ~♪って歌いたい気持ちになっちゃう!(笑)