無事に、大掃除が終了しました♪(台所の換気扇もピカピカ♪フィルターも交換しました!おふろもトイレも隅々までピカピカになりました~☆)

・・・ということで、大掃除も終わったことだし、スッキリとした気持ちで劇場へ♪
明日は、『モンテ・クリスト伯』東京千穐楽です♪
私の観劇納めでもあります。そして、myモンテ楽でもあります。

ほとんど休演日もなく、出ずっぱりで30公演以上を全力で走り続けてきた石丸さんのエドモン(モンテ)を客席から見守ってきます。

石丸さんだけでなく、可憐で気品溢れる花總さん、金の亡者のダングラール、権力の虜のヴィルフォール、欲望の奴隷のモンデゴ、悪役3人組、ジャコポの岸さん、彩吹ルイザも楽しみ♪
豪華キャストのみなさんの歌声や演技も、しっかりと目と耳に焼き付けてこようと思っています。

オケのみなさんの素晴らしい演奏も・・・セットも照明も素敵だし・・・最後だと思うと、目と耳がいくつあっても足りません。(笑)舞台美術を二村周作さんが手掛けていらして、星が綺麗に見えるセットや伯爵の豪邸のシーンのセットがとても素敵で好きなんです♪(星のセットでは、『二都物語』を思い出したりします。)

今回、楽曲の中に、“星”がキーワードとなって、何度も出てきているんです。
一幕最初に、ラブラブなエドモンとメルセデスがデュエットで歌う「この愛を信じて」で、青い星を幸せそうに2人で眺めていることがわかる歌詞があって・・・エドモンが牢獄に入れられたシーンで歌うデュエット「ただそばにいる」には“見上げれば この僕が星になって 君を照らすだろ~”という歌詞があり、1幕最後の方では、メルセデスが昔を思い出して歌う「世界を手にした日」から、モンテが星空を眺めて歌う「星の約束」と、“星”がずっとキーワードになっています♪このシーン、それぞれが想いを抱えながら星空を見上げていて、胸に響くものがあります。

そして、この後、モンテはメルセデスがモンデゴと結婚して、子供までいる事実を知ってしまい・・・メルセデスも同じ気持ちでずっと自分を待ってくれていると思っていたのに、現実を知ってショックを受けたモンテの怒りと憎しみはピークに達して、1幕最後の「地獄に堕ちろ!」へ・・・“あの愛を偽りかまやかしか 約束は戯れか あの星は消えた~♪”と・・・。(泣)ずっと信じてきた希望の星が幻のように消えてしまうわけです。(このシーンのモンテが切なすぎて、毎回涙がこぼれそうになります。)

何回か観劇していて、ようやく・・・1幕に歌った楽曲のこの歌詞が、2幕に歌うこの楽曲に通じているんだ・・・とかわかってきたんです♪CDが発売されて、また新たな発見があるかもしれません。それだと遅いんですけどね。(苦笑)

地獄ソングに、“あの日のまぼろしなど捨てさればいい~”という歌詞があるんですけど、これが1幕最初に歌うメルセデスと星を見上げて歌った「この愛を信じて」の時の“あの日”であって・・・2幕の最後の方に歌う「あの日の私」の“あの日”に繋がっていることもわかってきました。そして、「あの日の私」の最後の歌詞が“あの頃”となっているのは、赦しの心が芽生え、メルセデスと星を見上げた・・・あの頃の気持ちにようやく戻ることができた・・・もう過去のことになった・・・と私の中では、そんな風に解釈しました。

明日は、えっち・・・H列です♪(笑)前回観劇した日、クリスマスカーテンコールがあった時、抽選で大人気だったH席です♪(花總さんがH列の半券を抽選で引き当てたことから、「えっち列」が大人気に♪(笑)花總さんの・・・えっち(H列)のささやきで村井サンタが大喜びしたのです♪(大笑)舞台の中で、エドモンにいろいろと教えるファリア司祭のありがたいお言葉と感動が吹き飛びそうになるほど、お茶目な村井サンタでした♪(笑))

毎回、観る度に進化し続けてきていたので、明日のモンテも楽しみです♪