昨夜放送された、石丸幹二さんの『シアターへようこそ』で、ウィーン版のミュージカル『モーツァルト』から「星から降る金/Gold von den Sternen」が流れました♪

昨日の『シアターへようこそ』は、「“脇役の素敵な歌”特集」でした。
素敵な曲をたくさん流してくれて・・・一番最後に流れたのが、この曲でした♪
一度、この曲については、このブログで熱く語ったことがあったのですが・・・。(笑)
良い曲だから、また紹介しちゃいます♪

この曲は、ミュージカル『モーツァルト』の中で、ヴァルトシュテッテン男爵夫人が歌う名曲です♪

モーツァルトの父が、ザルツブルクへ残れ!とモーツァルトに言うのに対して、才能あるモーツァルトは、是非ウィーンへ行くべきよ!と、ヴァルトシュテッテン男爵夫人がモーツァルトの父を説得する時に歌う楽曲なんです♪

それも、上から目線の説得ではなく・・・。
下の歌詞の内容からわかるように、絵本を読み聞かせるように、父親の不安を解き、優しくその心を包み込むように歌われる曲です。(歌詞の中に出てくる王様=モーツァルトの父、王子様=モーツァルトの例えだということがわかります。)


年老いた王様 この世を嘆き
門を閉じ塀を高く築いた
王子様に言い聞かせたの ここより他に良い国はないと
夜の森で憧れの精が王子に囁く 旅立てと

夜空の星から降る金を探しに知らない国へ
なりたいものになるため
星からの金を求め 一人旅に出るのよ

道は険しいと王様は言った
この城に共に留まるのだ
お前を守るため城を閉ざした 王様は息子を愛していた
憧れの精がもう一度王子に告げた 旅立てと

夜空の星から降る金を探しに世界の果てへ
望むように生きるなら
星からの金を求め一人旅に出るのよ~♪



この曲が流れると、本当に夜空から星が降ってきそうな・・・そんな感動に包まれるんですよ♪

この後、モーツァルトは、星からの金(チャンス)を捜し、それを掴むために、ウィーンへと旅立つんですよ・・・。

う~ん・・・素晴らしい名曲♪
昨日、『ロックオペラモーツァルト』の感想を書いたばかりですが、この曲を聴いていたら、東宝版『モーツァルト』もまた観劇したくなっちゃいました♪

ミュージカルに興味がないという方も、良かったら聴いてみてくださいね。
素敵な曲ですよ♪

★星から降る金/Gold von den Sternen