今週の『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、IT技術者・及川卓也さんの特集が放送されていました。


及川さんは、早稲田大学理工学部でプログラミングの知識を身につけ、卒業後は外資系のコンピュータ会社に勤め、その後、マイクロソフトに転職。(新型ウインドウズの開発などに携わり、プロジェクトの統括リーダーを務めました。)

6年前に、現在のIT企業(Google)に転職し、パソコンやインターネット関連の新しいソフトやサービスの開発にあたっています。(40人以上のエンジニアを率いるプロジェクトマネージャーです。天才集団を率いるリーダー!と紹介されていました。)


及川さんが、常に志していることは、「世界を変える」ということ!(番組を見ていて、アップルのスティーブ・ジョブズ氏と及川さんが重って見えました。)


番組内で放送されていて、印象に残った言葉。


★掲げた理想は、絶対下げない!


★人の心の痛みがわからなければ、人の上には立てない!


★相手の意見に耳を傾ける!


★世界を変えるのは、チーム力!


★同じリスクなら、世界を変えるリスクを取れ!


その他、素晴らしいと思ったことは、ミーティングをしている時、常に相手の意見を受け入れるような態度をとっていたこと。チームの意見には、出来る限り耳を傾けているそうです。威圧的な態度は、相手が意見を言えなくなってしまう・・・とも仰っていました。人と人とのつながりを、大切にしているそうです。


開発が壁にぶつかったり、インパクトに欠けると感じた時は、敢えて根本的な問いを投げかけるそうです。そうすることで、独創的なアイデアや画期的な開発が生まれると考えているそうです。


☆プロフェッショナルとは・・・。

新しい世界を切り開くということは、一人ではかなり難しいことだと思います。

ですので、私にとってのプロフェッショナルというのは、いかに人を引きつけるかを考え、そのための努力を続ける人かなという風に思います。