先日、another sky♪に羽生棋士が出演した時の記事を書いたばかりですが・・・。(その時のブログは、こちら 。)
本日の日経電子版「羽生善治のダイレクトメッセージ」に、『運やツキは存在するか』という記事が掲載されていました。
☆運やツキは本当にあるのでしょうか?
科学的に何か証明をされたわけでもないですし、目に見えるわけでもありません。
しかし、ずっと勝負の世界に生きてきてそのようなものはやはり存在するのではないかと思っています。
一方で運やツキは人々を実に深く魅了するものだとも思っています。
運とかツキはあくまでも二次的なもので、基本的には実力や地力をつけることが何よりも大事なことではないでしょうか。
地力の上で差がつかなかった時に、初めて運が関係してくると思っています。
☆また、負けた時は運を理由にしない!ということも書かれていました。
運が悪くて負けたのではなくて自分の選択ミスが敗因だったりするのです。
負けた時は特に運を理由にするのではなくて、自分が何かしらの要因を持ち合わせていると考えた方がよさそうです。
“ゲンを担いだりしますか”とよく聞かれるのですが、ほとんど気にはしていません。
記憶をしていることもありますが、気にし出すときりがなくなってしまうのです。
また、運が悪い時にこそ真価が問われるとも考えています。
本当の名勝負とはお互いに全力を出し切って、最終的な結果は運で決まるというものだと思っています。
※日経電子版限定記事なので、全文を載せず記事の一部を抜粋してあります。
another sky♪に出演した時、座右の銘は「運命は勇者に微笑む!」と答えていた言葉とも関連している記事でした。