古川聡宇宙飛行士が搭乗したロシアの宇宙船「ソユーズTMA02M」が、8日午前2時12分(日本時間同日午前5時12分)、バイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられました。
古川宇宙飛行士は99年に宇宙飛行士候補に選ばれてから12年4カ月も待って、初飛行の夢をかなえました。古川宇宙飛行士が候補に選ばれた時のメンバーの中には、山崎直子さんもいらっしゃいました。
今年1月、HⅡBで「こうのとり」が打ち上げられた時、日経新聞に古川宇宙飛行士の記事が載っていたんですよ。
古川宇宙飛行士は、東京大学医学部医学科卒で、医師としての経験を十分に活かしながら、ストレス研究を行う予定なんだそうです。宇宙飛行士の方たちから毛髪を採取して実験を行うそうなんですけど、その実験に使う毛髪を集める専用容器も載せて「こうのとり」がISSまで運んだそうです。(「こうのとり」はISSで、実験機器や食料などの物資を搬入する作業を順調に行い、ISSで出た廃棄物などを回収して3月末にISSを離れ、大気圏に突入して燃え尽き、67日間にわたるミッションを終えました。はやぶさのような最期を遂げたんです。震災後だったので、ニュース等でもあまり取り上げられていなかったことが残念でした。)
古川宇宙飛行士は小さい頃、ウルトラセブンになりたい!と本気で思っていたそうですよ♪
ISSでは、医師としての経験を生かして、病人などが出た際の診断や応急処置の任務も行うそうなので、ウルトラセブンのように大活躍されるんでしょうね♪
古川宇宙飛行士は、これから11月下旬まで約5カ月半という長期滞在をされるそうです。今、宇宙に居ても、ブログやツイッターを更新できてしまうんですよね!すごいですよね~。古川宇宙飛行士のTwitter更新が楽しみです♪
☆古川宇宙飛行士のTwitter
http://twitter.com/#!/Astro_Satoshi
そうそう、これまで多くの飛行士を宇宙へ運んだ米スペースシャトルは、7月8日(日本時間9日未明)の最終飛行で引退が決まっていますが・・・。(今後のISSとの往復は、今回古川宇宙飛行士が搭乗したソユーズがメインとなるそうです。)
その最終飛行となるスペースシャトルに、東日本大震災で被災した子どもたちの写真を乗せて、その写真をISSの日本実験棟「きぼう」に届ける計画があるそうです。被災地の子どものメッセージや絵などとともに、宇宙へと旅立つそうなんです♪
また、その子どもたちの笑顔の写真がとってもかわいいんですよ♪(こちら で、写真を見ることが出来ます。)
子どもたちの写真やメッセージを日本実験棟「きぼう」で受け取るのは、古川宇宙飛行士ということですよね!
子どもたちの笑顔が希望ある未来に繋がりますように・・・。復興が進みますように・・・。いろんな思いとともに、宇宙へ旅立っていくと思います。宇宙から子どもたちの未来が見守られるみたいで、素敵な計画ですよね♪
古川宇宙飛行士がISSでのミッションを全うされ、無事に帰還することを心より願っております♪