本日(18日)の日経新聞に、作家・高嶋哲夫さんの『一人ではない』という記事が載っていました。


阪神淡路大震災を経験されている高嶋さんが、こんな言葉を書かれていました。


皆さんは一人ではない。日本中の目が、世界中の目が見守っている。どうか、勇気を持って生き続けてほしいと願う。


そして、最後に、高嶋さんが一番感動した言葉を、かいつまんで紹介してくれていました。


「世界の人々が考え直す時が来た。殺し合いに力を使うのではなく、生き残った人々に心を伝えることこそ癒しの道だ」


「人種、宗教、国籍を超えて、人であることに変わりはない。目を覚まそう。自然を前に放り出されたら殺し合いなんかしていられないんだから、お互いの痛みを和らげることから始めよう」

人は生まれてくる時から一人ではなく、死ぬまでずっと人に支えられて生きているんですよね。けれど、時々、忘れてしまうんですよね・・・。


地震の後、名古屋や長野にいる大学時代の友人や実家にいる母が、私を心配して電話やメールをくれました。友達は、何か足りないものがあれば何でも送るから・・・とも言ってくれました。(気持ちだけ受け取りました。)すごく嬉しかった・・・。こんな時に、私を思って心配してくれる人たちがいる・・・。感謝♪


今回の地震で、人は支えあって生きている・・・ということを改めて感じました。