昨日の『爆問学問スペシャル』は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の筑波宇宙センターの内部に爆笑問題が乗り込むというスペシャル番組でした。

私もゴールデンウィークに行ってきたばかりの、JAXA筑波宇宙センターの様子が流れていました♪

写真は、JAXA筑波宇宙センターに展示してあった、きぼうのポスターです。

宇宙に興味、関心のある私にとって、スペシャルな番組でした♪

書きたいことは、山ほどありますが・・・。またまた、長くて読みづらいブログになりそうなので、なるべく簡潔に!(笑)Going my way ~どこまでも続く道~-JAXA筑波

昨年1月に実施された宇宙飛行士選抜試験で使われた部屋なども紹介されていました。この時の様子は、昨年、NHKスペシャル『宇宙飛行士はこうして生まれた』でも放送されて、とても興味をもったのですが・・・。(その時の私のブログは、こちら です。)

選抜試験と同じ内容で、太田さんと田中さんが挑戦をされていました♪


宇宙ステーション試験棟や、無重量環境試験棟の映像も流れていました。120キロもある宇宙服を太田さんが着ていました。(無重力状態では、重く感じないそうです。私も着てみたい♪)


そして、私が一番感動したのは、最後に紹介された宇宙飛行士のメッセージ・・・。


1985年、初めてサウジアラビア人として、そしてイスラム教徒として、スペースシャトルの乗り、宇宙に行ったアルサウド宇宙飛行士の言葉!


その時の乗組員は、アメリカ人5名、フランス人とサウジアラビア人が一人ずつ・・・。

3つの異なる国の人達に起こった変化をこう語ったそうです。


最初の1日か2日は、みんなが自分の国を指さしていた。


3日目、4日目は、それぞれ自分の大陸を指さした。


5日目、私たちの目に映っているのは、たった1つの地球だった。


この言葉を聞いた時、私は、大河『龍馬伝』の龍馬のことを思いました。

龍馬は、藩の枠にとらわれず、土佐藩のためではなく、日本のために活動した人・・・。そして、日本という枠を超えて、世界を一つと考えて、平和主義を貫いた人・・・。

大河『龍馬伝』のオープニングでも、名も無い若者だった坂本龍馬が、世界を動かす「龍」へと成長していく姿が描かれているんですけどね・・・。

『龍馬伝』については、またいつか熱く語るとして・・・。(笑)

広い視野をもち、先の先まで見据えていた龍馬と、この言葉が通じる気がしました。


美しい地球を目の前にしたら、自分がどこの国の人間か・・・というより、この地球に住んでいる地球人という風に感じるんだろうな・・・という、素敵な言葉が紹介されていました。


昨日、宇宙から見える地球の映像も沢山流れていました。

人、一人の命には限りがあって、その時間は、宇宙の時間と比べたら、ほんとに短いものだけど・・・。

美しい地球は、ずっと、ずっと、広い宇宙の中で輝き続けていって欲しい・・・と思いました。

一つしかない地球で・・・。人と人、国と国とが争っている場合ではないと思います。(昨日もイラクでテロが起きて、70名以上が亡くなったという悲しいニュースを目にしました・・・。)

広い宇宙で、こんなに美しい地球に住むことができているって、奇跡のことのように感じました。


『爆笑問題のニッポンの教養』サイト 爆問学問×JAXA:「2010年宇宙の旅」80分スペシャルの放送記録は、こちら