昨日の日経プラスワンの『なんでもランキング』は、「雰囲気に浸りたい文化財の宿」ランキングでした。
日に日に変わる風景が郷愁を誘う秋・・・。
老舗のホテルや旅館で、歴史の厚みを感じながら、ゆるやかな時間を過ごすのも素敵ですよね♪
今回のランキングは、国の登録文化財に指定された宿泊施設の中から、雰囲気を楽しむのにおすすめの宿を専門家にあげてもらったものなのだそうです。
★東日本
1.富士屋ホテル(神奈川県箱根町)
2.法師温泉 長寿館(群馬県みなかみ町)
3.向瀧(徳島県会津若松市)
4.歴史の宿 金具屋(長野県山ノ内町)
5.能登屋旅館(山形県尾花沢市)
6.日光金谷ホテル(栃木県日光市)
7.元湯 環翠楼(神奈川県箱根町)
★西日本
1.旅館大橋(鳥取県三朝町)
2.雲仙観光ホテル(長崎県雲仙市)
3.俵屋旅館(京都市)
4.近又(京都市)
5.白銀屋(石川県加賀市)
重要文化財または登録文化財に登録された宿が対象というだけあって、有名なホテル&旅館ばかりでした!
東日本第1位に選ばれた富士屋ホテルは、創業が明治初期。横浜にも近く、当初は外国人向けのリゾート地として人気を集めていたそうです。
私は、チャップリンが好きなのですが・・・。チャップリンが、この富士屋ホテルに滞在したことがあり、気に入ったホテルだったということを聞いたことがあります。
館内のどこを見ても品格と風格を感じるホテルで、中でも見応えがあるということが書かれていました。
3位に入った向瀧は、客室のすべてが文化財登録を受けているそうです。どの部屋に泊まっても雰囲気に浸ることが出来るそうです。書院造り風や数奇屋造り風など、部屋ごとに特徴があるそうです。
どの宿にも泊まりたいけれど・・・。なかなか予算や限られた時間の関係等で、宿泊が難しいこともあるじゃないですか?
でも、日帰りで楽しめるところもあるそうです♪
富士屋ホテル、日光金谷ホテル、雲仙観光ホテルは、宿泊客でなくても、館内の散策、食事や喫茶などの利用も可能なのだそうです。
法師温泉長寿館は、水曜を除く日中、立ち寄り湯や食事休憩も出来るそうです。
私も富士屋ホテル、日光金谷ホテルは、外観だけは見たことがありますが・・・。
建物の造りがとってもレトロで素敵でした。機会があれば、食事だけでも、是非立ち寄って、建物内の雰囲気を味わってみたいな~と思いました♪