昨日の『クローズアップ現代』は、～体感 皆既日食の神秘～でした。
ゲストは、宇宙を舞台にした数多くの作品を生み出した、漫画家の松本零士さんでした。
昨日は、仙台市天文台からの放送でした。
仙台市天文台のプラネタリウムのドームに、特殊な３６０°全天カメラを使って撮影した日食（去年８月中国で観測された映像）を、体感しながら、皆既日食の魅力に迫る・・・という番組でした。
すごく臨場感あふれる映像でした。
そして、今夜１９：３０からの『地球エコ2009』～体感!46年ぶりの皆既日食～では、日本国内、他インドなど今日、日食が観測できた場所で、どのように観測できたか？「皆既日食」を体感した人々の想いについての放送がされていました。
特に、太平洋上の船からの日食が、本当に綺麗でした。水平線と空の境が見える、海の上から観る日食と、まわりの景色が、こくこくといろんな色に変化していく様は、素晴らしかったです。こういう日食を観測するためのツアーがあるんですね・・・。全然、知りませんでした。
昨日の『クローズアップ現代』、今日の『地球エコ2009』で、太陽は、月より４００倍大きく、地球からも４００倍離れている・・・。ともに４００倍、この偶然の一致があって、はじめて皆既日食が起きる・・・というわかりやすい解説もありました。
広い宇宙の中で、偶然が重なって起きる皆既日食！
宇宙の中にいることを体感できる、なかなかない機会だったのに・・・。
私は、テレビでしか観ることができませんでした。残念でした。
次に、日本で皆既日食を観測できるのは、26年後・・・。
（ちなみに、金環食は、3年後なのだそうです。)