昨晩、放送された『ニュー・シネマ・パラダイス』!
久しぶりの『ニュー・シネマ・パラダイス』でした。
もう何度も観ているのに、泣いてしまいました・・・。
最後のアルフレードからの贈り物、「キスシーン」のシーン・・・。
昨日は、もう泣きすぎて、画面がぼやけてしまって、観れませんでした・・・。(笑)
映画の素晴らしさは、もちろんなんですけど、人を愛する思いとか、郷愁に対する思いとか・・・。
いっぱい、いっぱい詰まっている作品なんですよね。
そして、やっぱりこの映画は、エンニオ・モリコーネの音楽が流れているから良いんですよね・・・。
私は、昨日、観ていて、映画の中だけじゃなくて、私自身の事を色々と考えてしまいました。
私も今、生まれ育った所から、遠く離れた場所に住んでいるので・・・。故郷の事とか・・・。
人を愛する気持ちとか・・・。
もう胸がきゅ~んとなってしまいました。
それから・・・。昨日、『ニューシネマ』の中に、チャップリンの映画が流れていて・・・。
映画の中でサルヴァトーレとアルフレードの会話にあった『モダンタイムス』も、また観てみたくなりました。(去年、産業組織心理学で、テイラーの科学的管理法を勉強した時、観たんですけどね。(笑))
何度も観たことのある映画だったけど、ちゃんと科学的管理法を勉強してから観たら、全然違ってみえました。
チャップリンの映画は、とってもおもしろくて、笑わせてくれて・・・。
でも、チャップリンが映画を通じて伝えようとしたことは、とっても深い意味をもっていて、色々考えさせられます。
チャップリンは、利他主義だったんですよね・・・。作品を観ていると、チャップリンの優しい人柄がとてもよく表れていると思います。
私は特に、『独裁者』の最後の演説とか、『街の灯』とか・・・。心に響きます。
話がそれてしまいましたが・・・。(笑)
『ニュー・シネマ・パラダイス』は、改めて良い映画だと思いました!