こんにちわ。池田範子です。
東京地方は梅雨らしい雨模様が続いています
。皆様のお住まいの地域ではいかがですか?
さて突然ですが、起業した時には避けて通れないお金の問題。
それを考える機会があり、今日は記事にさせて頂きます。
時々起業を目指される方から、”起業する時にどのくらいお金は用意したらいいのですか”というご質問を頂くことがあるのですが、そちらへのご回答にもなるかもしれません。
************************
さて、私の周りには私を含めて起業している方が多いのですが、起業して1年、2年めで黒字転換した、という例は、私は殆ど知りません・・
。
その理由は、起業してすぐの場合、自分のサービスは誰にも知られていないことが殆どです。まずは広く自分のことを知ってもらえるようになるまで、2年程度かかるということだと思います。
また、起業1年めや2年めは試行錯誤のため、事業の方向性がよくブレます。当たり前のことですが、事業の方向性がブレている間は、お客さんはついてくれないです。
大きなウェブサービスの立ち上げや店舗など、初期投資にまとまった額が必要な場合には、黒字転換はもっと先になるのではないでしょうか。
************************
では黒字転換するまで、ケチケチと切りつめてやっていくべきなのかといいますと、そうでもない気がします。
もちろんお金は厳しいので生活は切り詰めるのですが
、事業までケチケチやってると、伸びる事業も伸びていかない気がします。どうなのでしょうか?
例えば目の前に1000円もらえる仕事があるとします。
それを2000円にあげてもらえるように必死に交渉するか、まずは気持ちよく1000円で受けて、1年後には10000円で受注できるようにがんばるか。皆さんならどちらをとりますか?
私は断然、後者派です。
もちろん正解はないので色々な考え方があると思います。
”自分を安売りするな。しっかりと高値で売れ
”と教えている起業コンサルタントの方が多いと思います。
でも起業1年め、2年めで、高値で売れる訳がないと、私は思うんです・・。だって実績がないんですから・・。
その目の前の1000円の値上げ交渉をしている時間があったら、自分の実績をつみあげるべきだと私は思います。
そして多くの人に、”この人は気持ちよく仕事してくれる”という印象を与えて、次の仕事への足がかりとしたほうがいいと思います。
************************
”一度値下げしてしまったら、次から価格をあげることができないから”、と皆さんおっしゃるのですが、私はこれは正しくないと思います。
価格なんていつでもあげられますね!
その方法ですが、ある日値上げを宣言して、受け入れてもらえないお客さんがいれば、ただお断りすればいいだけの話です
それでも皆さんに仕事をしてほしいお客さんの場合、値上げに応じてもらえます。その時にいかに多くのお客さんにそう感じてもらえるかが勝負になります。
逆に、最初にあまりに高い価格をつけすぎると、後で値段を下げるのは結構大変です。
なぜなら値下げの理由をちゃんと説明しないと、それまで高い値段で買って頂いたお客さんに、失礼にあたるからです。
********************
こうして考えていくと、”起業する時にどのくらいお金は用意したらいいのですか”というご質問の答えが
自然とでてくるかと思います。
私の考えでは、2年間安心して事業を成長させていけるための、2年分の事業に必要なお金と生活費、です。
皆様のお考えはいかがでしょうか・・?
↓ 残席2名様です!
お待たせしました!7/20(金)ミストランチ会 @パズル芝浦
参加者さん受付中です(こちらからどうぞ )
今回は朝勉強会に、東日本橋カラメルの舩木さんをゲストスピーカーをお招きして、
法人の不動産契約のハンコを押す前に知っておいてほしいことを勉強します!
東京地方は梅雨らしい雨模様が続いています
。皆様のお住まいの地域ではいかがですか?さて突然ですが、起業した時には避けて通れないお金の問題。
それを考える機会があり、今日は記事にさせて頂きます。
時々起業を目指される方から、”起業する時にどのくらいお金は用意したらいいのですか”というご質問を頂くことがあるのですが、そちらへのご回答にもなるかもしれません。
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さて、私の周りには私を含めて起業している方が多いのですが、起業して1年、2年めで黒字転換した、という例は、私は殆ど知りません・・
。その理由は、起業してすぐの場合、自分のサービスは誰にも知られていないことが殆どです。まずは広く自分のことを知ってもらえるようになるまで、2年程度かかるということだと思います。
また、起業1年めや2年めは試行錯誤のため、事業の方向性がよくブレます。当たり前のことですが、事業の方向性がブレている間は、お客さんはついてくれないです。
大きなウェブサービスの立ち上げや店舗など、初期投資にまとまった額が必要な場合には、黒字転換はもっと先になるのではないでしょうか。
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では黒字転換するまで、ケチケチと切りつめてやっていくべきなのかといいますと、そうでもない気がします。
もちろんお金は厳しいので生活は切り詰めるのですが
、事業までケチケチやってると、伸びる事業も伸びていかない気がします。どうなのでしょうか?例えば目の前に1000円もらえる仕事があるとします。
それを2000円にあげてもらえるように必死に交渉するか、まずは気持ちよく1000円で受けて、1年後には10000円で受注できるようにがんばるか。皆さんならどちらをとりますか?
私は断然、後者派です。
もちろん正解はないので色々な考え方があると思います。
”自分を安売りするな。しっかりと高値で売れ
”と教えている起業コンサルタントの方が多いと思います。でも起業1年め、2年めで、高値で売れる訳がないと、私は思うんです・・。だって実績がないんですから・・。
その目の前の1000円の値上げ交渉をしている時間があったら、自分の実績をつみあげるべきだと私は思います。
そして多くの人に、”この人は気持ちよく仕事してくれる”という印象を与えて、次の仕事への足がかりとしたほうがいいと思います。
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”一度値下げしてしまったら、次から価格をあげることができないから”、と皆さんおっしゃるのですが、私はこれは正しくないと思います。
価格なんていつでもあげられますね!
その方法ですが、ある日値上げを宣言して、受け入れてもらえないお客さんがいれば、ただお断りすればいいだけの話です

それでも皆さんに仕事をしてほしいお客さんの場合、値上げに応じてもらえます。その時にいかに多くのお客さんにそう感じてもらえるかが勝負になります。
逆に、最初にあまりに高い価格をつけすぎると、後で値段を下げるのは結構大変です。
なぜなら値下げの理由をちゃんと説明しないと、それまで高い値段で買って頂いたお客さんに、失礼にあたるからです。
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こうして考えていくと、”起業する時にどのくらいお金は用意したらいいのですか”というご質問の答えが
自然とでてくるかと思います。
私の考えでは、2年間安心して事業を成長させていけるための、2年分の事業に必要なお金と生活費、です。
皆様のお考えはいかがでしょうか・・?
↓ 残席2名様です!
お待たせしました!7/20(金)ミストランチ会 @パズル芝浦
参加者さん受付中です(こちらからどうぞ )
今回は朝勉強会に、東日本橋カラメルの舩木さんをゲストスピーカーをお招きして、
法人の不動産契約のハンコを押す前に知っておいてほしいことを勉強します!