朝は大抵、ひよこちゃんとベィビーちゃんを学校の校門の前のドライブスルー専用レーンで2人を下ろす。最初の頃は家から歩いて学校まで連れて行っていたけど、当然そんな時間の余裕はなく、しかも、そういう手厚いことをすると、決まってベィビーちゃんがマミーと分かれがたくなってしまって、ぐずぐず泣いたり、足にしがみついたりするので、今は、車で乗り付けて、さくっと下ろす。

キンダーの開門は8時45分。それまでは誰かが付き添っていないと気まずい。「私、出来るよ」とひよこちゃんが言ってくれたので、今はひよこちゃんがベィビーちゃんをまずはベィビーちゃんの教室まで連れて行って、カバンを所定の位置に掛けるのを手伝い、教室とは別のところにあるキンダー専用の校庭の門まで連れて行ってくれる。

車から降ろすと、二人で手を繋いで校門まで歩いて行く。背の高いひよこちゃんと小さなベィビーちゃんが手を繋いで、早く学校に行きたいひよこちゃんが大またで歩くもんだから、ベィビーちゃんがペースを合わせる為に小走りで付いて行く。ベィビーちゃんはひよこちゃんと一緒の学校に、一緒に行けるのが本当に嬉しいらしくて、何度も何度もひよこちゃんの顔を見上げながら、自分より大きいバックパックを背負ってパタパタと。この2人の後ろ姿が本当にほのぼのしてて、可愛いんだな、これが。いつまでも目が離せない。