ベィビーちゃんの長唄のゆかたざらいの会があった。ベィビーちゃんの出番は、今回は3回。「とうりゃんせ」、「お月様いくつ」、「共奴」の3曲を唄った。どれも、早々と完成していたので、油断していたら、なんと、一番簡単なとうりゃんせの歌詞を間違えた! けど、ま、それもご愛嬌。その他はつつがなく終わって、良かった。一番難しい共奴も、全く緊張しているそぶりも無く、大きな声で、堂々と、でもとても愛らしく唄った。まだ、音程は全くなんだけど、それも可愛い要素のひとつ。5歳はまだ緊張を知らないのね。

今回はアンティグレースが観に来てくれた。アンティは香港人。日本人でも、いや、毎日ベィビーちゃんに練習させているマミーでも、ぶっちゃけ何唄っているか分からない歌詞の長唄なのに、ベィビーちゃんが出ると言ったら、速攻、「絶対観に行くよ」と返事があった。「相当退屈かもしれないよ」と言ったけど、「ひよこちゃんのピアノとバレエ、いつも観に行っているのに、ベィビーちゃんの舞台に行かなかったら、不公平」と言って快く参加してくれた。アンティグレースが来た時のベィビーちゃんの嬉しそうな、ちょっと誇らしそうな顔ったら。皆に「アンティグレースだよ」と自慢してたよ。

アンティグレースの感想は、「思いのほか楽しめたわ。退屈とあらかじめ言ってくれたから、相当覚悟してたんだけど、それがかえって良かったわ。ベィビーちゃんの可愛い着物姿もみえたし、なんせこれ、興味深い音楽ね。」とのこと。その通り。興味深い。興味深いから、色々グレースに説明してあげたかったんだけど、いかんせん、マミーも内容が良く分からないものだから、「そうよね。興味深いよね」と相槌。

舞台の上でベィビーちゃんが持たせてもらった由緒正しそうな古いお扇子で遊んで、広げようとして、ポキリと折るというハプニングがあり、冷や汗がたら~りと流れたが、それ以外は楽しい会だった。他の大人のお弟子さん方も、前回よりも相当上達されていて、素敵だった。観客も前回より増えていて、立ち見の人もいたりで、なかなか。次はまた冬のお弾き初めに向けて、共奴の2番と牛若丸がどうのこうの(楽譜が無いので、曲名分からず)と言う唄の練習が始まった。次回はどんな舞台になるか、楽しみだ。