日曜日の夜、めずらしくベィビーちゃんが夢でものすごくうなされていた。何度も何度も目が覚めて泣く。おかしいな、と思ってベィビーちゃんの手を触ると、ものすごく熱い。ああーーーっと思って、おでこに手をやると、驚くくらいの高熱。熱でうなされているらしい。急いで、アイスノンで即席氷枕を作り、おでことうなじに子供用の冷却シートを貼った。寝入っても、熱で息が荒く、何度も起きて泣いたけれど、朝方には少し落ち着いたらしくて、すっと寝入った。

朝起きたベィビーちゃんに、「ベィビーちゃんお熱出ちゃったの?」っと言うと、さすがに4歳児でも自分で分かるらしく、「うん」っと力なく頷いた。40度近い高熱で、下がる気配も無いので、その日は幼稚園は休ませることに。とはいえ、マミーの仕事は休むとだれが代わりにやってくれるというわけでも無く、むしろ自分が居ないと、色々な人が絡むか、全く事が進まず最後に炎上する場合が多いので、休めず、家から仕事をすることに。2階のベッドで寝かせていたんだけど、仕事をしに部屋を出ると心細くなって泣くので、仕方なくマミーが仕事をしている姿が見える1階のソファーで寝かせた。高熱で体がだるいらしく、頭に冷却シートを貼って、硬い氷枕の上で首まで布団をかぶって、寝返りもせず上向きに横たわり、目だけはじーーっとマミーの方を見ている。よっぽど心細いんだね。傍についててあげたいけれど、マミーのPCからは、ややこしいメールが矢のように降ってくるのよ。

食欲もなく、雑炊が食べたいと言うので作ったけれど、それほど食べず、大好きなりんごも食べず、かろうじて、アップルソースを凍らせたものを「おいしい」っと言って完食した。午後もソファーでじーっとしていたけど、時折「マミー」っと泣く。少しテレビを見せたけど、それほど喜ぶでもなく、すぐに「マミー」。頭も痛いとのことで、よほど辛いらしい。でも、「マミーはこれから大切なお電話するから絶対に声を上げないでね」と言うと、電話の間は、がんばって静かにしていてくれた。時折、寝返りをうつと冷却シートが剥がれるらしく、あわてて自分で額に乗せて、ペタペタと上から押さえて、また首まですっぽり布団に入って、また目だけはマミーを追って、じーーーーっとしていた。でも、電話が終わると、「マミー、もうお電話終わった?ディビッド(マミーの上司)? また怒ってるの(彼はよく癇癪を起こす(笑))?」と、声をかけてくる。気を使ってくれてありがとう。

とにかくその1日はベィビーちゃんはトイレに行く時と食べる時以外はずっとソファーの定位置でじーーーっと寝そべっていた。よくそんなに長くじっとしていられるな、と。子供ながらにじっとしていないと治らないと思ったのかな。その間、何度となく電話会議があったりしたんだけど、とにかく「静かに」というとピタっと静かにしててくれたので、ありがたかった。上司以外は誰も病気の子を抱えて家から仕事していたとは気付かなかったと思う。夕方になり、ひよこちゃんのお迎えの時間。かわいそうだけど家で一人で置いてはおけないので、パジャマのまま車に乗せてひよこちゃんのお迎えに行った。夕方の風に吹かれると寒気がするらしくて、辛そうだったけど、仕方が無い。

「明日の朝までには熱は下がりますように」っと祈るような気持ちで、夜寝かせた。夜中に触ってみると前日ほどではないけれどやはり熱はある。翌朝には少し下がったけれど、こういう熱は午後になると上がるんだよね。けど、翌日はどうしてもオフィスに行かねばならず、風邪薬を飲ませて幼稚園に連れて行った。本人は少しまだダルそうだったけど、幼稚園は何よりも大好きな場所なので、「今日は幼稚園行けるね」っとうれしそうだった。早く切り上げて迎えに行ってあげようと思っていたのに、そういう日に限って色々ある。結局いつもより遅い時間にピックアップ。だっこすると、熱いベィビーちゃん。しかも「寒い~~」っと言う。やっぱり熱は上がったんだ。幼稚園を出るまでは上機嫌だったけど、車の中で少しぐずった。働くママの子供は根性付くよ、こうやって。マミーは子供の頃病弱だったので、よく学校を休んで、ひどい時には1週間丸々休んだこともあった。いつもおばあちゃんと母が交代で看病してくれた。冷たいタオルを頭に乗せてもらうと気持ち良かった。それが、ベィビーちゃんは4歳にして、高熱でもソファーに寝かされ、自分で冷却シートがおでこから落ちないようにペタペタ貼って、まだ熱が下がらないのに、幼稚園に行かされ、ディケアに預けられ…。ご、ごめんよ~~~。

結局その週は1日休んだだけで、無理無理で幼稚園に行かせたので、少しこじらせたようで、週の半ばからはものすごい鼻水が出て、微熱も続いて、本人辛かっただろうと思う。でも、幼稚園は大好きなので、休むとは1度も言わなかった。こんな子を幼稚園に連れてきて、と先生も思われただろうけど、ノートに「鼻水がひどくなりました。」とか「お昼寝の時つらそうでした。」とか書いてあったけど、だまって引き受けてくださった。先生も働くママだったとのこと。幸いにもこの風邪(もしくはインフルエンザと思われる)は他の家族にもうつりはしたけれどベィビーちゃんのようにひどくはならず、一応、今のところだれも寝込むところまでは悪化していない。予防接種をしていたのが良かったのだと思われる。このまま、風邪のシーズンが終わってくれることを祈る。ベィビーちゃん、よくがんばって乗り切ったね!そして、おりこうさんでいてくれてありがとう!