家に帰ってから寝かせるまでの3時間の間に夕食、宿題、お風呂、翌日の準備、余裕があれば、リラックスタイム(デザートを食べながらテレビを見る)等々で結構盛り沢山な夜を過ごすひよこ家ではあるが、夕食の時間には必ずひよこ家の女子3人で、「今日あったこと」の発表会をする時間を設けることにしている。1人ずつ順番にその日にあった楽しかったことや、イヤだったこと、思ったこと、驚いたことなど何でも良いので発表して、聞き手の2人がそれに対してコメントしたり、アドバイスをしたり。若干4歳のベィビーちゃんも一人前に発表して、コメントも述べたりする。
例えば、ベィビーちゃんの発表はこんな感じ。「今日、一番楽しかったことはね。幼稚園でプリキュアごっこしたことだよー。○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんとしたの。ベィビーちゃんは、ピュアレモネードになったの~。」それに対して、ひよこちゃんが「へぇー、じゃ、皆でだれをやっつけたのー?」とか聞き、ベィビーちゃんがちょっと困って、「悪者はいないの。女の子ばっかりだから」みたいな。マミーの発表は、「今日は、マミー忙しかったから、ランチを食べる時間が無くなっちゃって、でもお腹が空いて仕方がなかったから、近くのお店でサラダを買ってオフィスで仕事しながら食べたのよ。ちょっと寂しかったわ。」とか。すると、ひよこちゃんが、「そうかー、じゃぁ、楽しかった事は無かったの?」とか心配してくれるので、「あぁ、楽しかったことはね、そうそう、夕方にマミーのお部屋に同僚の○○さんが入って来てね、その人のお話しが可笑しくて可笑しくて、2人で涙が出るくらい笑っちゃったのよー。楽しかったわー。」っとか言うと、2人ともほっとした感じになる。
昨日は、ひよこちゃんはこの夕食の発表会を待っていた様子で、食卓につくなり、「発表会しようよ。まずは私から。」っと。「なになに?」っと聞くと、「私ね、今日学校でいじめられたの」と。おお、いよいよ来たかー、そんなお年頃に突入したのかーっと内心ドキドキしながら、平静を装って、「ふーん、どうやって?だれに?」っと聞くと、「○○っていう子。ハンドボールしてて、疲れたからちょっと休憩しようと思って抜けようとしたらね、「あんたなんか、さっさとどっか行ってしまえ!(このセリフは英語)」って怒鳴られたの」っと。「へえーーー、それは良くないね、それでひよこちゃんどうしたの?」っと聞くと、「私、ショックで泣いたよ。ずいぶん長いこと。こうやって。」っと洋服の袖で目を押さえるしぐさをする。どうやらあまりのショックに言い返しも出来ず、その場で立ちすくんで泣いてしまったらしい。切ない。
「きっとひよこちゃんがハンドボール強いから嫉妬したんだよ、その子」っと言うと、「そうじゃないと思う。私そんなに上手じゃないもん」との答え。「そうか、じゃ、その子がおかしいんだよ。もともといじめっ子なんじゃないの?」っと聞くと、「うん、ちょっとね。だってその子は前に私を「ピカチュウ」って呼んだ子とお友達だもん」「あぁ、あの子ね、ちょっといじわるそうな顔付きだよね」「うん、あの子のママも結構いじわるそうな顔なんだよ」「あ、マミーも見たことある、あんまり気軽に友達になれなさそうなママだったわ」っとひとしきり女子トークが弾み(笑)「でもさ、ひよこちゃんには他に良い子のお友達が沢山居るから、あんまりややこしそうな子とは遊ばなくていいんじゃない?」っと言うと、「うん、もう、あの子とはハンドボールしない」「そうよ、きっとその子はひよこちゃんがかわいくて、頭が良くて、それなのにハンドボールも上手だから気に入らなかったんだよ」っと励ますと「ううん、ひよこちゃん、お顔が長いからそんなにかわいくないし、頭も良くないよ。」っといじける。おっと、ちょっと日本式に育てすぎて自信がなくなっているのかも?と思い、「あれ?気が付かなかった?ひよこちゃんは多分学校で一番か二番くらいにかわいいんだよ。しかも頭の切れも他の子とはぜんぜん違うと思うよ。知らなかった?その上に気も良いし。ママはいつも、すごいなー、ひよこちゃんって相当スペシャルな子だわって、本当に良い子がマミーの子供でありがたいって思ってるよ」っとアメリカ式に褒めまくることに。
すると、少しひよこちゃんの目に光が戻ってきた。「もう、その子とは関わらないで、ひよこちゃんのお友達と遊びなよ」っと言うと、「うん」っと。「その子が近くに来たら、
さささーっとさり気に違う方向に行けばいいよ」「うんっ!」「そうそう、こうやって、フンッ!って首をよこにまげるんだよ。その子の近くを歩くときは。ベィビーちゃんだったらそうしゅる」っとベィビーちゃんもちゃんと内容を理解しているらしくて、首をぷんっと横に向けて見本を見せる。「ええーっそれじゃぁ、避けてるってバレちゃうよ」っとひよこちゃんが笑う、「あぁ、そうね」っとベィビーちゃんも笑う。そんな感じでしばらく会話が続き、ひよこちゃんも心に引っかかっていたイヤだったことを吐き出せて、ほっとした様子。
これからこんなこと沢山あるんだろうな。しかも相手は「私が1番、私はスペシャル!」っと限りなく自尊心を高く持つように教育されているアメリカ人の子供達。ちょっと家でも気をつけないといけないな、と思った。今日の話を聞く限り、ひよこちゃんは自分に自信が無い様子。「これはダメ」「だからダメなの」「こうしなさい」っと叱って育てすぎた親のせいだ。マミー自身も、子供の時「音痴」っと言われたことがあり、それ以来、自分は音痴だから、と歌が下手だと思っていた。けど、アメリカに来て、アメリカ人に「なんてきれいな声なの!」っと一言褒められて、気を良くして聖歌隊に入ったら、意外と歌えた。よく考えたら、ピアノやってて音痴はないでしょ、ってことなんだけど、小さい頃に大人に言われたコメントってずっと残るもんだ、と身に染みて分かった。それなのに、自分の子供に同じようなことをしているって、学んでないなー。このままでは、ひよこちゃんは自信過剰なアメリカ人(失礼!)のお友達にいつかボコボコにされる!(笑)今日からは1日に1回はひよこちゃんの良いところを褒めてあげよう、と硬く誓ったマミーであった。
少し話しがそれたけれど、この夕食時の「発表会」タイム。これからも大事にしようと思う。ほんの15分くらいの会話だけど、子供達の学校生活や考えていることを垣間見る、とても貴重な時間だから。
例えば、ベィビーちゃんの発表はこんな感じ。「今日、一番楽しかったことはね。幼稚園でプリキュアごっこしたことだよー。○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんとしたの。ベィビーちゃんは、ピュアレモネードになったの~。」それに対して、ひよこちゃんが「へぇー、じゃ、皆でだれをやっつけたのー?」とか聞き、ベィビーちゃんがちょっと困って、「悪者はいないの。女の子ばっかりだから」みたいな。マミーの発表は、「今日は、マミー忙しかったから、ランチを食べる時間が無くなっちゃって、でもお腹が空いて仕方がなかったから、近くのお店でサラダを買ってオフィスで仕事しながら食べたのよ。ちょっと寂しかったわ。」とか。すると、ひよこちゃんが、「そうかー、じゃぁ、楽しかった事は無かったの?」とか心配してくれるので、「あぁ、楽しかったことはね、そうそう、夕方にマミーのお部屋に同僚の○○さんが入って来てね、その人のお話しが可笑しくて可笑しくて、2人で涙が出るくらい笑っちゃったのよー。楽しかったわー。」っとか言うと、2人ともほっとした感じになる。
昨日は、ひよこちゃんはこの夕食の発表会を待っていた様子で、食卓につくなり、「発表会しようよ。まずは私から。」っと。「なになに?」っと聞くと、「私ね、今日学校でいじめられたの」と。おお、いよいよ来たかー、そんなお年頃に突入したのかーっと内心ドキドキしながら、平静を装って、「ふーん、どうやって?だれに?」っと聞くと、「○○っていう子。ハンドボールしてて、疲れたからちょっと休憩しようと思って抜けようとしたらね、「あんたなんか、さっさとどっか行ってしまえ!(このセリフは英語)」って怒鳴られたの」っと。「へえーーー、それは良くないね、それでひよこちゃんどうしたの?」っと聞くと、「私、ショックで泣いたよ。ずいぶん長いこと。こうやって。」っと洋服の袖で目を押さえるしぐさをする。どうやらあまりのショックに言い返しも出来ず、その場で立ちすくんで泣いてしまったらしい。切ない。
「きっとひよこちゃんがハンドボール強いから嫉妬したんだよ、その子」っと言うと、「そうじゃないと思う。私そんなに上手じゃないもん」との答え。「そうか、じゃ、その子がおかしいんだよ。もともといじめっ子なんじゃないの?」っと聞くと、「うん、ちょっとね。だってその子は前に私を「ピカチュウ」って呼んだ子とお友達だもん」「あぁ、あの子ね、ちょっといじわるそうな顔付きだよね」「うん、あの子のママも結構いじわるそうな顔なんだよ」「あ、マミーも見たことある、あんまり気軽に友達になれなさそうなママだったわ」っとひとしきり女子トークが弾み(笑)「でもさ、ひよこちゃんには他に良い子のお友達が沢山居るから、あんまりややこしそうな子とは遊ばなくていいんじゃない?」っと言うと、「うん、もう、あの子とはハンドボールしない」「そうよ、きっとその子はひよこちゃんがかわいくて、頭が良くて、それなのにハンドボールも上手だから気に入らなかったんだよ」っと励ますと「ううん、ひよこちゃん、お顔が長いからそんなにかわいくないし、頭も良くないよ。」っといじける。おっと、ちょっと日本式に育てすぎて自信がなくなっているのかも?と思い、「あれ?気が付かなかった?ひよこちゃんは多分学校で一番か二番くらいにかわいいんだよ。しかも頭の切れも他の子とはぜんぜん違うと思うよ。知らなかった?その上に気も良いし。ママはいつも、すごいなー、ひよこちゃんって相当スペシャルな子だわって、本当に良い子がマミーの子供でありがたいって思ってるよ」っとアメリカ式に褒めまくることに。
すると、少しひよこちゃんの目に光が戻ってきた。「もう、その子とは関わらないで、ひよこちゃんのお友達と遊びなよ」っと言うと、「うん」っと。「その子が近くに来たら、
さささーっとさり気に違う方向に行けばいいよ」「うんっ!」「そうそう、こうやって、フンッ!って首をよこにまげるんだよ。その子の近くを歩くときは。ベィビーちゃんだったらそうしゅる」っとベィビーちゃんもちゃんと内容を理解しているらしくて、首をぷんっと横に向けて見本を見せる。「ええーっそれじゃぁ、避けてるってバレちゃうよ」っとひよこちゃんが笑う、「あぁ、そうね」っとベィビーちゃんも笑う。そんな感じでしばらく会話が続き、ひよこちゃんも心に引っかかっていたイヤだったことを吐き出せて、ほっとした様子。
これからこんなこと沢山あるんだろうな。しかも相手は「私が1番、私はスペシャル!」っと限りなく自尊心を高く持つように教育されているアメリカ人の子供達。ちょっと家でも気をつけないといけないな、と思った。今日の話を聞く限り、ひよこちゃんは自分に自信が無い様子。「これはダメ」「だからダメなの」「こうしなさい」っと叱って育てすぎた親のせいだ。マミー自身も、子供の時「音痴」っと言われたことがあり、それ以来、自分は音痴だから、と歌が下手だと思っていた。けど、アメリカに来て、アメリカ人に「なんてきれいな声なの!」っと一言褒められて、気を良くして聖歌隊に入ったら、意外と歌えた。よく考えたら、ピアノやってて音痴はないでしょ、ってことなんだけど、小さい頃に大人に言われたコメントってずっと残るもんだ、と身に染みて分かった。それなのに、自分の子供に同じようなことをしているって、学んでないなー。このままでは、ひよこちゃんは自信過剰なアメリカ人(失礼!)のお友達にいつかボコボコにされる!(笑)今日からは1日に1回はひよこちゃんの良いところを褒めてあげよう、と硬く誓ったマミーであった。
少し話しがそれたけれど、この夕食時の「発表会」タイム。これからも大事にしようと思う。ほんの15分くらいの会話だけど、子供達の学校生活や考えていることを垣間見る、とても貴重な時間だから。