入園して1ヵ月程で、ひよこちゃんの幼稚園の父兄面談があった。ひよこちゃん、最初は大人しかっただろうけど、慣れてきて、腕白ぶりを発揮しているのではないかと、心配していたんだけど、面談で先生の前に座った瞬間に、「ひよこちゃんは申し分ないお子さんなので、園からの要望やコメントは何にもありません」っと宣言された。えーーー、ほんとーー?と、思い、「家では腕白で取り扱いが大変なんですけど…。ご迷惑かけているんじゃないかと心配しています。」っと言うと「またまたー、信じられません。家での様子をビデオに取ってみせてもらいたいくらいです。本当に良い子なんですよ」だって。

ひよこちゃんは先生の言うことも良く聞くし、好き嫌いなく給食も(おかわりして)食べるし、他の子と争うこともないし、何でも一生懸命挑戦するし、時間があれば、大人しく本を読んでいるし、もう、見本的な園児なのらしい。にわかに信じがたいが、夕食の時にひよこちゃんに聞くと「うん、ほんとよ」っと頷く。「じゃ、幼稚園でどうやって給食食べるの?」っと聞くと、それまで、遊び食べしてたのに、急にまっすぐ背筋を伸ばしてイスに座って、パンを小さく切って口に運び、パンが口に入ると、お手手はお膝に置いて、口を閉じてすました顔で食べる。あまりの変貌に、冗談かと笑ってしまった。けど、3歳児に冗談が言えるわけないし、どうやら、本当らしい。

少し気になったのはひよこちゃんがしきりに「お友達が遊んでくれないの」っということと、「お友達のマミーはすぐに迎えに来てくれるの」っということ。他のお友達より1ヵ月送れて入園したので、ひょっとしたら、お友達の輪に入り辛いのかもしれない。それと、マミーの迎えはどうしても5時になっちゃうから、それも寂しいのかも。お友達の件を聞くと、「そんなことないですよ、特定のお友達が出来たので、よく一緒に遊んでいますよ」とのこと。今まで、ナニーさんに一対一で遊んでもらっていたから、他のお友達が遊びに夢中で自分に注意を払わないと寂しく感じるのかな、と理解している。

お迎えが遅いことに関しては、普通の園児は帰りの会をしてから、ドアが開いて、迎えに来ているママのところに走って行けるんだけど、その時に自分のマミーが来ていないと寂しいんだと思うので、帰りの会の後にデイケアに移動する子供はドアが開く前にデイケアに移してもらうようにお願いした。それからはあんまり迎えが遅いことに関してはコメントしなくなった。

ひよこちゃんの先生は若いけれど、しっかりしていていて、労を厭わず、子供の細かいところも観察してくれているようなので、安心した。ひよこちゃんも入園1ヵ月にしてやっと先生の名前を覚えたらしく、(それまでは「幼稚園の先生はみんなゆりせんせいって名前なの」っと言い切っていた)先生の名前を呼んで、自然に接していたので、良い感じ。ひよこちゃんの先生が通常保育が終わった後に園で体操教室をやっていることのこと。本当は同じく園でやっているピアノ教室に入れたかったんだけど、今はいっぱいらしいので、体操教室の方に12月から入れてみようかな。そうすると園に行きながら、同じ担任の先生から習い事も出来て、一石二鳥だ。デイケアでも塗り絵や、紙芝居をやったりしてなんやかんやと楽しそうに遊んでいるから、それだけでもいいんだけど、せっかくだから(←これって、最近のひよこちゃんの口癖)。