ひよこちゃんを10月から通う予定にしているプレスクールの見学に連れて行った。前日から言い聞かせてあったので、ひよこちゃんはとっても張り切っていた。学校に着くと、ひよこちゃんと同年代のお友達がいっぱい。今はサマースクールということで、通常の保育と違い、先生もボランティアの学生が混ざっていてリラックスした感じ。

最初は朝の体操(っていうか、ダンス)から始まるんだけど、ひよこちゃん、張り切っていた割には恥ずかしかったらしく、マミーの横にくっついて離れない。お友達が沢山寄ってきて一緒に踊ろうと誘ってくれたけど、あんまり乗り気じゃないようだった。この学校はクリスチャンの学校なので、ダンスの後には賛美歌を歌って、その次は聖書のお勉強。ノアの箱舟の話を先生が楽しくお話してくれていた。ひよこちゃんはその間もマミーにべったりだったんだけど、先生が「次は、スナックの時間でーす」っと言った途端に、目が輝いた!

スナックの時間にはお暇するつもりだったんだけど、ひよこちゃんはちゃっかり手を洗う列に参加して、お誕生日席に座っちゃっておやつが出るのを待っている。マミーの存在はすっかり忘れたようだ。おやつのブドウとビスケットを前にうれしそうに座っている。おやつに手を伸ばしたので、ひよこちゃんに注意した。「皆でいただきますしてから食べようね」。すると、行儀良くお膝に手を置いて、食べたいのを我慢して座っていた。歌を歌って、「おとうさん、おかあさん、かみさま、ありがとうございます。いただきます」っとご挨拶して食べ始めた。ぶどうを食べあぐねていたお友達からおすそ分けを頂き、さらに、先生にお代わりももらったのをぺロリと食べ、ひよこちゃん絶好調になり、次のアクティビティの工作まで参加させてもらって帰ることに。

ところが帰る段階になったら、ひよこちゃん、だんだん目が潤んできて、涙がポロン。くすん、くすんと泣き始めた。「ひよこちゃん、どうしたの?」っと聞くと「もっとあしょびたかったー」っと号泣し始めた。「今日は見学だけだからね。10月からは毎日来られるよ」っとなだめたんだけど「もっとあしょびたかったー!!」っと大泣き。でも、帰らなきゃいけないことは分かるらしく、マミーに手をひかれて後ろを何度も振り返りながらトボトボと歩き出した。先生が「これなら、慣らし保育無くても大丈夫ですね」っとちょっと苦笑しながら、送り出してくれた。

車に着いてもまだ大粒の涙を流して泣いていたので、用意していたおせんべいを見せて、「泣き止んだら、これ食べていいよ」っと言うと、ひよこちゃん、真っ赤なお鼻のままで、顔を上げておせんべいを凝視し、ピタッと泣き止んだ。1袋に2枚入りのおせんべいだと見ると「ふたちゅともたべていいの?」っと確認。「うん、良いよ。だから、車に乗ってね」っと言うと急いで車に乗って自分でシートベルトをカチっ。あぁ、なんて組しやすい…、っていうか、くいしんぼうさん(笑)でも、そのおかげで結構助かっている。