最近ひよこちゃんは「こわい!」って言うことが多くなった。例えば、2階にある本を取りに行かないといけないとき。「2かいはこわいからマミーもいっしょにきて」。まぁ、これは普通の感情かな?

先日、マミーがバスルームでメイクをしていると、ひよこちゃんが、顔色を変えて入ってきた。そして、くるっと向きを変えてドアをパタン!っと閉めて「はぁはぁはぁ」っと肩で息をしている。どうしたのかと思うと。「こわい!」っと言う。良く見ると目がうるうるとなって、本当に怖そうだ。なんだか、マミーもなんだか、ぞっとして「どうしたの?何がそんなに怖いの?」っと聞くと「あの、○%▲@$×▽▲×!!」っとあまりの怖さに言葉が言葉にならない様子。

しばらくして落ち着いてきたので、もう一度聞きなおすと「ここが、ここが、こわいの」っと言って自分の眉毛を指す。「えっ、ひよこちゃん、眉毛が怖いの?っと聞くと「うん」。「ひよこちゃんの眉毛?それともだれかの?」「しゅぃんぎんげーとの」「何??それ?、ひよこちゃん、そんなに怖いなら、その怖いもの持っていらっしゃい」っと言うと、「いやら、こわい!」。しばらくこのわけの分からない遣り取りが続いた後、ひよこちゃん意を決したようにドアを開けて怖い物を取りに言った。

おそるおそる手にして持ってきたものはレゴのドラシリーズのブロックのピース、「シンギングゲート」。「これのどこが怖いの?」っと聞くと「まゆげ」。確かにシンギングゲートには太くて、左右がアンバランスな眉毛が付いている。えーーーっ、これがこわいのー?っと思ったが、本人がこんなに怖がっているのだから、なんらかの理由でよっぽど怖いんだろうと思って乗ってあげた。「そうね、ちょっと怖いかもね。怖いから、この引き出しにないないしちゃおう、そしたら、もう怖くないからね」っと言ってシンギングゲートを引き出しの中に入れて、閉めた。ひよこちゃん、安心した顔で、いつものひよこちゃんに戻った。

翌日、ひよこちゃん、シンギングゲート、まだ怖い?と聞くと「うん、こわい」との回答。その数日後、「シンギングゲート、見てみる?」っと言うと「うん」と言う。引き出しから出して見せると手にとってじーっと見ていた。そして、言った。「もう、こわくなくなった」。「そう、良かったねー、じゃ、他のブロックと一緒にないないしておきなさい」っというと、パタパタと走っていって、ブロックの中に戻していた。何が理由で怖くなって、何が理由で怖くなくなったのか、全く不明だが、まぁ、本人の心が落ち着いたらしいので、良しとしよう。