最近のひよこちゃんのブームは「えーびーちー(ABC)」。英語を見ると必ず「えーびーちー」っとつぶやく。ABCの歌を歌って欲しい時も「えーびーちー」っと促す。車に乗っている時も、窓から英語の看板が見えると「えーびーちー!」っとご指摘。ちょっと前までのひよこちゃんのブームは「まっまーん(バルーン)」で、車の窓から風船が見えると嬉しそうに指をさして「まっまーん」っと言っていたんだけど、それが今はABC。っていうか、ここアメリカだから、看板全部ABCなんだよね。なので、ひよこちゃんは車の中で大忙し。右向いて、左向いて「えーびーちー!」

えーびーち、すごく可愛いんだけど、ちょっと心配なのは、ひよこちゃんの日本語力。マミーもダディも日本語で話していて、言っていることは良くわかっているみたいだから大丈夫だろうとは思うけれど、日中はナナとスペイン語と英語。観察しているとナナが英語で「オムツ換えるからひよこちゃんのお部屋に行こう」っと言うと、ちゃんと着いていっているから、英語でも何を言っているのかある程度理解しているみたいだ。スペイン語の方もこの間、マミーに向かって「あぐあ、あぐあ」って言うので、何だろ?と思って、あーーっと思った。アグアってスペイン語で水って意味だ。水をあげると美味しそうにごくごく飲んでいた。

日本語もまだままならないのに3ヶ国語で過ごしていて、大丈夫なんだろうか?っとちょっと心配になるけれど逆に日本語だけで生活していて、学校に行きだして急に英語の生活になるのも大変だろうとも思う。まぁ、子供の適応力はすごいから、きっと何とかなるんだろうな。ただ、英語と日本語と中国語の3ヶ国語を流暢に話す友人の話では、キチンと何の問題も無く文章が書ける言語をひとつ作ることが一番大切だと言っていた。友人は、どの言葉も自分の中では中途半端な気がするのだそうだ。傍から見ていると全然気にならないんだけど。

まぁ、「キチンと書ける」の部分では、海外在住が長いマミーの日本語力もかなり怪しいところがあるので、あんまりひよこちゃんにどうのこうのと言えないかも知れないけれど、考えていることをストレートに表現出来る言語が無いっていうのは辛いことに違いない。ひよこちゃんにとってはそれが日本語になるのか、英語になるのか。マミーとしては、大人になったひよこちゃんと母国語で話したいので、出来れば日本語を頑張って欲しい、っていうか、頑張って教えようと思う。

なので、えーびーちーは可愛いんだけど、あーいーうーってのも言ってもらえるよう、日本語をキッチリ教えなくてはと思う。ついつい英語の方が簡単だから、動物の名前とか英語で教えちゃうんだけど、ちゃんと日本語の言い方も教えてあげなくちゃね。