本日、鑑賞いたしました。
加瀬亮さんが演じた信長が
エグい、エグすぎるPSYCHO-PASSっぷり。
歴女な私は帰り道、家まで歩きながら
いろいろなことを考えていました。
確かに、信長のしてきたことは
紛れもなくPSYCHO-PASSの部類ですよね。
しかし、今日の描かれ方は
もう頂点に達してた
大河ドラマを筆頭に、
私は時代物の映画やドラマを観たり
本を読むのが大好きなんですが
フィクションである、と
承知の上で思うのは
これ、本人が見たらどう思うのかなー、と。
まぁ、私なんかの人生が
ドラマになることはないんですけど
姿形やらエピソードやら
荒唐無稽な感じで後世に伝えられたら
すごく嫌だー
ホントは当時の基準では
イケメンだったのに
なぜかいつも現代のイケメン側ではない
俳優が演じたり、
ホントはそうでもなかったのに
絶世の美男美女が必ず演じる人物とか
ありますよね。
違うよー、そうじゃないんだよー、と
あの世で歯軋りしてたりして😇笑
横道に逸れました
映画は面白かったです。
光秀が気の毒に思えてしまいました。
庶民、農民、下級武士の
底辺感。
目立たないように息を潜めていた
武将が生き残る。
主要人物のほとんどが
「犬死に」
現実ってこんな感じだったのかも。
1人だけ武士の作法通りに
切腹した武将がいたけど
それを嘲笑うたけしの秀吉。
名のある武将🟰高潔じゃないよ、と
そういうことを描きたかったのかしら、
と、見終わった後に感じました。
戦乱シーンに人手とお金とたぶん
時間をもふんだんに
たっぷりかけていたのがよかった!
CGまみれの大河ドラマに辟易して
おりましたので。