毒親育ちの私は24時間365日、常に


孤立無援だった日々が長く、

希望もなく毎日を送り、

 

たまに


「この人なら」


と思える人との邂逅があると


過剰に期待してしまって、その関係は


すぐに失敗に終わる、の繰り返しが


続いておりました。


そして、取り残される恐怖から


より強く縋っては、

ますます振り捨てられる、の

繰り返しで。


しかし、私は学んだ…。


最近、私は長年、信頼感を持っていた人に


自分から「距離を置きたい」と


申し出ました。


もしかしたら、自分からこのように

言い出せたのは人生で初かも。


その人に精神的に振り回されるのが


もうほとほと嫌だ、と感じたのです。


ハッキリとした形ではなく


でも、その人の中の


独善性や心や行動を支配しようと

している部分に私は気づきました。


その人を失うのは寂しい。


よい思い出もたくさんあります。


しかし、私は疲れてしまった。


寂しくても1人の方がマシだと。


昨日は決別の言葉を口にして


心が混乱して

うまく寝付けず、


常備薬を飲んだかどうかも

わからなくなり、真夜中にそれをまた飲んで


どうやらいつもの倍、取り入れてしまい、


今日は体がいつものようには動けず


横になっています。


所詮、私は1人。


自分の心を自分で守って

楽しくして生きないといけない。


今は自分の背負わされた心の

重荷に耐えかねて、


どうしたものかと途方にくれています。


心の荷物を下ろして


身軽になりたい。


そんなものを後生大事に

背負っても意味はないのだ、


頭では理解しているけど


心が納得していない。


人と出会えばいつかは別れがある。


泣けてくる。


やっぱり私はいつだって独りだ。


それでも追うことなく


自分の心を守るために泣きながら


自ら、背を向けたことを少しだけ

褒めたい。


頑張ったね。成長したね、と。