最近よく聞く「自然派ワイン」ということば。
自然派ってつまり何だろう?
とずっと思っていました。
身体にスルスル入って
馴染む感じがする気持ちのいいワイン。
トゲトゲする感じがない
まぁるいワイン。
無農薬?酸化防止剤無添加?
とっても好きなんだけど
つまりどんなワインのこと?
イタリアのジリオ島という
トスカーナ地方の観光地になっている
小さな島の生産者
アグリコーラ アジェンダ アルトゥーラ。
島に根付く土着品種のブドウを
その日醸造できる分だけ手で収穫し
カゴに入れて小さな運搬車で村まで運び
醸造作業をして
絞りかすは土にまた戻して
翌日もそれを繰り返します。
そんな人たちが
自然派と呼ばれる生産者には
たくさんいます。
そんなアルトゥーラの
フランチェスコさんの言葉で
あーそういうことだよね、って
少しわかった気がしたので
忘れないようにアップしておきます
テクニックじゃなくて
信念の話。
「活力があり、
自然で自由なぶどう本来の
備わっている力に任せます。
それがワインというもの。
予測していたこと、予測できないこと、
それが未来。」