バカは生きなきゃ治らない。聞間拓ワンマンLIVE。雲湖朕鎮。隆の勝。 | たまい兄弟。またライブハウスで

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ライブハウスとマリンスタジアムが第二の住所地。

今日も西荻窪で20年近く応援する聞間拓さんのワンマンLIVE。俺の
ホームアートリオンのワンマン月間も28日目。店長だいじゅさんは
35連勤だそうで。あと少しなんで何とか無事に乗り切ってほしい。
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前半はお馴染みの曲が多めでバラードや賑やかな曲まで様々だったが
桃の香りやフレアに代表される様な純粋で熱い魂を込めた歌ばかり。
顔見知りばかりなので余計な説明もなく自由かつフレキシブルに。
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後半は新曲5曲を含め更にエグいセトリ。ギターを担ぎLIVEハウスを
渡り歩く自分を模したカタツムリヤドカリ、正にタイトルそのままの
馬鹿は生きなきゃ治らない、純然たるアーティストではないが各々の
地方を盛り上げ遠征時には何かと協力してくれる人達へ感謝を込めた
一国一城の歌、少しも衰えない全力投球ぶりをロックな歌詞に乗せて
ぶっ放す全ツッパ、逆に自らの弱さも認め音楽や仲間に助けられる
日常をファンの人達も同じなのではと想像して作った無い物ねだり。

どの曲も言葉選びがコミカルかつ秀逸で拓さんの独特な感性が光る。
頭の回転の速さと想像力に持ち前のガッツや他者への思いやりを歌に
叩きつけ放つ姿とパワーは45歳を迎えても他の追随を許さない。
LIVEない日も曲作りに励んでいるそうで人生全てを音楽の為に使う。

それから超久々に頑張れB型やアンコールでわっしょいわっしょいを
やったので笑えた。かつてはこれらの曲が主役だったが当時を知る
人間としては懐かしさと同時に随分趣が変わたなという印象だった。

今は他にも愉快な曲や盛り上がる曲もたくさんあるし変わる事即ち
進歩を体現しているのを実感した。しかしいい歌やるのについ遊んで
しまう事への賛否は昔から変わらない。個人的には一見個性的な曲も
アクセントとして受け止めているがうんこの歌も評価が分かれそう。

でもさすがにそれでは追われないので締めはやはり夜明けまえ前線。
彼の音楽の原点は家族だがコロナ禍以降はライブハウスを守る仲間や
そこへ集う人達への思いも加わりその方向性には一片もブレない。
辛い時も音楽を諦めず周りの人達への思いがより彼を強くしている。
二年前初めて聴いた時から大好きな曲で今はこれぞ聞間拓って感じ。
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今日は客席も満員でホームアートリオンの11周年を共に祝福した。
徹さんも仰ったが一等地の西荻窪駅前で11年は相当凄いと言える。
見えない苦労も多いはずだがずっと我々のオアシスであってほしい。
そして毎年ワンマン月間の最初かトリのMr.アートリオン拓さんにも
いつまでも元気で床を汗でぬらしてへしい。またライブハウスで。
お会いした皆様もお疲れ様でした。昨日は連投疲れでみゅわみゅわ
しなかったからだいぶおとなしかったけどまた近いうちに。

次のLIVEは8月4日神保町でひいらぎ繭&潮崎ひろのですってよ奥さん。

今日のロッテは6点差を逆転されサヨナラ負け。アホとちゃうか。
ゲーム差を考えても痛いがまあそれも含めてロッテらしいな。
今はむかついているが野球を楽しめるという観点ではソフトバンク
より圧倒的にマリーンズの勝ちだ。一度ハマったら抜けられない沼。

大相撲も隆の勝が同点まで持ち込んだが最後はあと一歩及ばず。
琴櫻より先に千葉県に天皇賜杯を持ち帰るかと思ったがまたお預け。