2023Live総決算。アートリオンフェス夜。絶対だいじゅーぶ。10年の樹。 | たまい兄弟。またライブハウスで

たまい兄弟。またライブハウスで

ライブハウスとマリンスタジアムが第二の住所地。

駆け抜けた2023年最後のLIVE。86戦全てを締め括る瞬間が訪れた。
画像

1番手からさとうもときさん。驚異的なパワーで正に最前線に立つ。
今年は千葉にも何度も来てくれたし来年は新たなご縁が繋がるかも。

2番ミノノサトエさんはここで二回見たが軽快なピアノと素朴な曲。
1曲目以外は静かな綺麗な音色で気持ち良すぎて寝そうになった。

3番阿部浩二さんは9月に台風で行けなかった西荻ハイ×3で配信で
見たが突き刺さるようなリアルな感情をぶつける感じで印象に残る。

4番倉沢桃子さんは以前ここのスタッフで今は子育てしながら時々
駆けつけてくれるが生活の一部を切り取ったような柔らかい楽曲。

5番FOUJITAさんも子育て中で倉沢さんのリアルさに比べて親バカ
とか言っていたが気持ちのにじみ出た楽曲は相変わらずで温かい。
二曲で終了かと思ったらピアノへ移動したりその辺も面白かった。

6番不滅ノアスカさんも西荻ハイ×3で一度だけ見た。見た目や歌は
格好いいが6杯も飲んで完全に出来上がっていたようで豪快だった。
今日唯一俺の今日をチャンスに変えるタオルに反応してくれたね。

7番河野圭佑さんは10年見ているが純朴で人一倍心に響く歌詞。
ノリ乃軽さと自然に耳に入る音楽でこういう場面には毎回不可欠。

グルメコーナーを挟み8番井上ヤスオバーガーさんは良き兄貴分。
優しくも楽しい音楽と懐の深さ。でも時々西荻からの威圧感に負けた
とか妙なギャグも挟むので大笑い。今年はアレが決まった日に千葉の
怪獣王国が重なり複雑な心境だったのが忘れられない。

9番聞間拓さんはこのお店と全国のライブハウスを盛り立てる為に
ずっと走り続けようやく光が見えてきた思いのすべてをぶつけた。
説明不要。今年一年というか先頭に立って今までよく頑張ってくれて
お疲れ様と言いたい。無事に来年出会って19年目を迎えられて幸せ。
しかし突然舞い戻った徹さんとユニット組めばには笑った🌁

画像

最後はここのラスボスだいじゅさん。療養中のラララさんやここの
10周年を祝うために今日色々な人が協力してくれた事を語るだけで
既に鳴きそうだったが病気で生まれてすぐ亡くなった娘さんへの曲
では即行アウトになってしまった。だが彼の境遇や誰より家族思いな
所や我々のオアシスともいえるこの場所を命がけで守り抜いてきた
事も知る人間なら誰も本気で涙を笑いはしない。技術や作品を越えて
やはり歌は心というかこれほど感動させられるスタージがあるとは。
様々なシーンを見てきた今年を締めるに相応しい劇的なフィナーレで
時間がない中で最後まであの場に残れて生で目撃できて最高だった。
画像

内容が濃すぎてかなり駆け足で雑な振り返りになってしまった。
見ているだけでこんななんで関係者の方達はもうへとへとだったと
思うが正に一年の集大成と言える素晴らしい空間を作ってくれた。
バーガーさんも仰った様に10年後も元気にこの場所が続く事を願う。
まずは今日1日とそして今年一年間お世話になりました。また来年!


個人的には今日でLIVEは終了。年始から大好きなアンコンちゃんの
活動休止から始まり春先は不調の時もあったが5月にはタマキング
さんと竹原ピストルさんの2マン。8月には熱中症やコロナで休みも
あったが聞間拓さんのフレアを皮切りにかつての熱気が完全復活。
秋からは競馬バカ当たりした事もあって杉本ラララ、furani、小野
亜里沙、加藤格、大貫永晴(敬称略)と大舞台が続き更に拓さんの
誕生記念やハコフェス東京に12月は月間12LIVEと全力で走り続けた。

勿論途中には西荻ハイ×3と音楽怪獣王国という自分の中で二大恒例
イベントがあり毎回刺激を受けてきた。フリーライブから大規模な
フェスまで86LIVEも見てきたが今まで以上に様々な出会いや喜びに
満ち溢れた一年で行ってつまらなかったLIVEは多分一度もなかった。
汽車の都合で帰りパタパタしてご挨拶できず不本意とかはあったが。

今年は身内が自殺するという衝撃が走り親も年老いてきて予断を
許さないので来年以降を考えると不安で明日は我が身な気分になるが
文字通りLIVEが命の源になっている事は確かで決していい事ばかりで
ない道でも今こうしていられる事がその証明ともいえる。

体力の衰えから疲れて断念したり気が乗らない時もあったが来年は
なるべくそういう時を減らして楽しめるうちに全力で楽しめるように
もう一歩踏み込んでホームの時は酒もたしなもうかと考えています。


何はともあれ一年間ありがとうございました。またライブハウスで。