精神障害者は健常者から見たら

「メンタルが弱いから精神障害者になるんだ」


とよく思われると思う。

しかし、それは間違いで

精神障害者はメンタルが強すぎて、身体がそのメンタルに付いてこず、悲鳴をあげストッパー的な役割を果たす。

と私は考えている。

ひとつの例として、パニック障害を上げてもそうだ。

パニック障害も肉体的苦痛を伴うものである。

メンタルが限界点を突破しても、尚頑張ろうとすると肉体が悲鳴をあげストッパー的な役割を果たすのだろうと思う。

それが

パニック障害

うつ病

双極性障害

統合失調症

を発症しているのではないか?

医師ではないのでこれは勿論持論である。

勿論、医学的に説明している訳では無い。ただの精神障害者の独り言なので突っ込みは御遠慮してください。

私も29歳まではサラリーマンとしてかなり頑張っていた。

会社内で1番大きい取引先の担当となりそれなりに顔がきくまでになっていた。

しかし、そのストレスは半端がないものだった。

会社1番の取引先である為、依頼の仕事があれば全社員が手伝わないと終わらない。


まだ、20代そこそこだった私が50、60歳のオッサンを働かせなければいけない。

そういった過度のストレスが蓄積されてある日突然爆発した。

多分爆発する前にそのストレスから逃げなければ行けなかったんだと今では思う。

身体からサインは出ていた。


胃がずっと痛い

平衡感覚がおかしくなる

不眠

食欲不振


などの異変は出ていたがそれでも無理をして働いていた。

そして、

うつ病発病

体が鉛のように重く、全身が凄まじく凝る。それが24時間続いた。

まさに地獄だった。

爪も全部真っ白になった。


何事にも

「逃げては行けない」

と思っていた。

しかし、それは間違いだった。

逃げてもいいんだ。いや、逃げなければ行けないのだ

私はこの経験からそう思うようになった。

3年かけて社会復帰。

しかし、ここでも無理をしてしまった。これだけ苦しい思いをしたのに…

今は24時間、頭痛と戦っている。

治る気配も見通しもたってない。

ただこうして、ブログを書く日々。

だから、精神疾患の人達に敢えて言いたい。

「メンタルが弱いのではない。強すぎて身体が悲鳴をあげてるのです」

と…