いよいよハイキングの難所
 
鞍馬山奥の院参道へ
 

 

奥の院までいけない方はここで遥拝

 

 
この後の参道は山道になっていくので
 
服装は動きやすく
 
歩きやすい靴がお勧め
 

 
息つぎの水
 
牛若丸が、天狗に兵法を習うために深夜
 
独りで奥の院道を急ぎ
 
途中で息つぎのために湧水を飲んだ場所
 

 

屏風坂 の地蔵堂

 

 
義経公背比べ石
 
平家が父の仇であることを知った牛若は
 
奥州平泉の藤原秀衡を頼って
 
鞍馬寺を出奔します

その際、名残を惜しんで
 
この石と背比べをしたと伝承されています
 

 
木の根道
 
根が地表面でアラベスク模様を描くのは
 
この辺り一帯の砂岩が
 
灼熱のマグマの貫入によって硬化したために
 
根が地下に伸びることが出来なかったため

牛若も「木の根道」で兵法修行をしたと
 
伝えられています
 
鬱蒼とした杉林の中
 
木の根を跳躍しながら
 
幼い牛若丸は天狗と鍛錬をして
 
身軽さを身に着けたのでしょうか
 

 
大杉権現社
 
この辺りは、大杉苑瞑想道場と呼ばれ
 
護法魔王尊のエネルギーの高い場所として
 
知られていたそうですが
 

2018年の台風21号によって大きな被害を受け

 

大杉権現社の拝殿は倒壊し御神木は倒れ

 

周辺にも倒木が多く発生したそうです

 

 
僧正ガ谷不動堂
 
伝教大師、最澄が天台宗立教の悲願に燃え
 
一刀三礼を尽くし刻んだ不動明王を奉安
 

 
義経堂
 
奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は
 
懐かしい鞍馬山に戻り
 
安らかに鎮まっていると伝えられ
 
遮那王尊として祀られています
 

 
奥の院 魔王殿
 
鞍馬寺の中心的な霊域となる場所で
 
護法魔王尊が650万年前に
 
金星から降臨したと伝えられ
 
磐坐・磐境として崇拝
 
宇宙からのパワー・・・
 
壮大ですね
 

 
本殿金堂から奥の院魔王殿まで900m徒歩30分
 
大杉権現社まで登り参道ですが道幅があり
 
木の根に気を付けながら歩きました
 
そこからの下りは人がすれ違えるほどの幅で
 
足元も滑りやすく勾配もあります
 

 
鞍馬寺西門から貴船川を渡りました
 
奥の院魔王殿から550m徒歩15分
 
すでに足がガクガク
 
貴船神社側から登ってくる方もいましたが
 
より大変だと思います
 

 
貴船川
 

 
足を休める間もなく
 
貴船神社へと向かいました